メガネコンプレックス
イノチグラスを作ったことに浮かれてて忘れてました。
どんなに自分のメガネ姿にコンプレックスがあったことか。
すっかり忘れるくらい
癒えていたのかもしれないですね。
メガネ、といえば、
↑この自分の陰気な姿を思い浮かべてしまうのです。
この笑ってない自画像も、
当時の自分を象徴しているなぁと思います。
まぁ、小学校の自画像なんて、みんな笑ってないか。
とにかく、
メガネ姿の自分が大嫌いでした。
こういった陰気な自分を思い出すから。
言いたいことが言えない、
内気、
人の後ろに隠れてる、
人見知り、
母には家ではヒステリックと言われ
自分のことが好きじゃなかった。
高校でコンタクトデビューしてから
人前でメガネをかけることはほぼなかったと思います。
メガネ屋さんでメガネを試着するのも
周囲の目が気になってできなかったです。
メガネをかけていない自分が本当の自分で
メガネをかけている自分は偽りの自分である。
そんなふうに思いたかったのかもしれないですね。
メガネをかけるだけで
自分が格下げされるような気がしていました。
とにかく
心地よくなかった。
それが、
20代になり、
とあるメガネ屋さんとの出会いで
人前でもかけられるメガネと出会いました。
デザイン性に優れたメガネをかける。
自分を表現するメガネを自分で選ぶ。
それがいかに大切か学びました。
メガネは顔。
あれから数年。
メガネコンプレックスも忘れて
撮影の時以外ほぼ毎日メガネ姿かもしれないです。
メガネをかけても、
あの頃の陰気なわたしはやってこないわけです。
幼い頃は、訳も分からず機能性だけ重視したメガネをかけていて
「こんなん気に入らんわー!」と怒ってたのかもしれないですね。
写真の撮影をしていて良くあるのですが
メガネを普段かけている方で
写真に撮るときにそのメガネをかけるかどうかをお聞きします。
「メガネは顔の一部だから、
そう思って選んだデザインのこだわりのあるメガネだったらかけて撮影した方がいいです。どうでもいいメガネならかけない方がいい」と伝えています。
大体9割の人が、適当になんとなく選んだメガネをかけている感じです。
自分の顔に、どうでもいいものつけていたくないですよね。
そういう意識で普段使いのメガネを選ぶことって
メガネユーザーには大事なことだと思います。
どこでも気軽に買えるからこそ、です。
と
昨日浮かれてメガネ姿の写真をSNSにあげて
メガネが似合うと言われた時に思い出したので書いてみました。
イノチグラスのメガネの選び方は衝撃でしたが
人生長いんで
ああいう選び方もないと
飽きてきますよね。
人生長い(かもしれない)んだから
遊び心がないと
あかんよなぁと思ってます。
結果的に
目の前の物事を楽しめるようになっているので
悪くない前提だわと感じています。
メガネ、とっても楽しみです。
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