SDGsが、それほど悪いことですか?

SDGsだけの話ではありませんが、評価はある程度、必要なのはわかります。ある程度は言論や表現の自由も必要かもしれません。
ただし言論や表現には責任も伴うものでしょう。
論拠のない、誹謗中傷が許される訳がありません。
一部の人たちは自浄化作用がなく、自分たち自身への批判的な目を忘れているようです。
言論には、表現には責任が伴います。特に大きなメディアであるテレビや新聞には、それらが要求されるはずです。
彼らは記者会見を他人に開かせることは得意です。
でも、彼らが間違ったときに、彼らが記者会計を開くことは、まずありません。これでは一方的すぎると言われても、仕方がありませんね。

さて、SDGsの一環で行われているリサイクル関係の話題です。
ときに利権とともに語られて、ダークなイメージを植え付けようとする人たちがいるようですが、はたしてそこまで悪いものでしょうか?

たとえばペットボトルのリサイクルは必要です。
なぜかというと、いつまでも、あると思うな石油資源です。
この問題に、本気で取り組んでいる人たちがいます。
私達が一番、本気で取り組むべきは、再生可能エネルギーとリサイクルです。 なぜなら地下資源や海底資源をはじめ、石油も有限だからです。
公害も減らさないといけません。
私は、そこに注力している人たちをぜひ応援してもらいたいと思います。

もちろん、いい加減な人たちも、一部いるかもしれません。 でも、本当に必要なことには、変わりありません。
一部、おかしな人がいるからといって、正しい行動を止めてはいけません。足を引っ張ってはいけません。 地球の公転、自転は止まることはありません。 でも、石油は有限です。

海底の泥から、ある程度は、まだとれる資源もあることでしょう。 でも、それも有限であることには、変わらないからです。 エネルギーや資源、水、食糧といった問題は、窮すると紛争に繋がります。 持続可能な目標は、本当に大事なのです。 絶対に、見誤ってはいけません。

必要なことです。大事なことです。 コストをかけていいことです。 争いを未然に減らすためにも、大事な指標なのです。 一部、おかしな人がいるからといって、正しい目標から目を背けさせたり、足を引っ張ることは止めましょう。

たしかに一部、さもしい利権団体もいるかもしれません。 でも真摯に取り組んでいる人たちがいることも、忘れないでください。 資本主義も限界かもしれません。全部、国営、公営企業にしてもいいかもしれません。
ベーシックインカムも、悪い考えではありません。開発しつくした、その先の社会で、犯罪行為を減らす意味で重要だと思います。

いずれにしても、目指す社会的目標は、ぶれないほうがいいです。

繰り返します。 目指す目標は、ぶれないほうがいいです。
持続可能で、再生可能なエネルギーによる公害のない、水、食糧が繰り返し得られる未来です。
これを真剣に本気で目指すためには、有限な石油資源に頼り切ってはいけないのです。 ここを見誤らないようにしてください。

潮流発電もマイクロ水力も大事です。 送電のグリッド網の整備も大事でしょう。 風力は場所を選ぶことでしょう。音の害、影響もあるので、垂直軸型の環境負荷の少ないものが求められることでしょう。 ダムも同じです。環境への影響評価が難しいからです。 そして水資源の点から、植樹、植林も大事です。里山を守ること、水産資源を守ることは大事です。

もちろん気候は変動することでしょう。 砂漠の拡大化を止めようとしているのですから、当然です。 気候の変動が、いい方向に向くように、人間は挑み続けるしか、ありません。 関東平野も治水の歴史です。大阪平野も同じです。 治水、植樹、植林をするのだから、気候変動は当たり前です。

気候が変動するのは、当然です。 砂漠化を食い止めるのだから、当然です。 気候の変動がいい方向に向くように、挑み続けてきたのが、人間の歴史です。 自然との共生のためにも、挑み続けるしか、ありません。 ですから、方向を見誤らないようにしてください。

SDGsは十分、素晴しい方向性です。 あとは取り組み方です。 机上の空論だけではなく、現場に、足を運んでいる人たちの声を聴くことを忘れないでください。

なぜなら人が動くのに、指標は必要です。
場合によっては、適切な指標がない場合もあります。 その指標そのものが間違っていることもありえます。 あとから、それが分かることもあります。 それは歴史から学べることではあります。
でも、だからといって足を止めて手を拱いているばかりでは、いけないのです。

間違っていたら、ごめんなさい。 でも、おそらくは、間違っていません。 石油や天然ガスは有限です。 地下資源の採掘ばかりでは、いずれ行き詰まります。 海底資源も同じです。 地球は止まらなくても、地下資源は有限なのです。 海底資源も有限なのです。

それらが止まったときに、代替手段がもしほとんど、なかったとするならば、そのときに起こり得る争いの大きさを思えば、今、コストをかけるべきなのが、どこなのか自明なのではないでしょうか?

どうかSDGsを、ご理解ください。
資源がまだある今、そして人材がいて、技術があるうちに、技術を発展していける間に、それらをなんとか推し進める必要があると信じています。
目指すは、公害のない循環型社会です。
食糧や水資源が、繰り返し得られる未来です。
それが私たちが目指すべき社会インフラだと信じています。そう俯瞰したときに、SDGsの目標が、そこまで的外れでしょうか?
ペットボトルのリサイクルも、そこまで的外れですか?

確かに一部のメガソーラーが愚かなことには、変わりありません。土地面積の有効活用や水資源の大事さを考えれば、愚策な場合が多いでしょう。
風力発電も、同じ点で注意が必要です。
人は他人を不幸にしては、真には幸せにはなれません。
公正な判断と未来への予見性も大事です。


では、ペットボトルのリサイクルは、そこまで的外れでしょうか?

私にはそうは思えません。
ぜひ、その関連事業に本気で取り組んでいる人たちへ、エールを送っていただきたいです。


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