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バーフバリカレー会/ホールトマト缶比較/最近生かされたカレー:カレー哲学の視点(11/28〜12/4)

最近はとみに忙しく全然自分でカレーを作れていないが、資本主義社会には通貨と交換で他人にカレーを食わせる仕組みが発達しており、いつも大変に助かっている。
また、自宅には言語による会話よりもカレーを通したコミュニケーションで意思疎通を図ろうとする人たちがいるので冷蔵庫には常にカレーが余っている状況だ。カレーの数が5個を下回ると不安になってくるけど。

ありがたいことに、毎日他人のカレーで生かされている。

あ、アドベントカレーンダーの書き手はまだまだ募集中なので是非書いてください。


ホールトマト缶実験

記事を出しました。9種類のトマト缶を食べ比べ、煮詰めトマト缶も9種類食べ比べ、トマト材料カレーも6種類食べ比べるという地獄の実験だった。

実際に記事を読んでいただきたいですが、結論としては「カレーにする分にはホールトマト缶は何を使ってもそんなに変わらない」という感じです。

KALDIをやたらいじってしまいましたが、甘みと旨味が薄いぶん、カレーにするとカレーの味を邪魔せずにほどよい酸味とトマト感を追加できるので好きな人は好きな味に仕上がります。

この続きとして生トマト比較実験もやりました。12月中には記事をまとめるぞうおー!

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バーフバリカレー会

100人以上の映画好きが集まるシアター付きシェアハウスに、東京マサラ部室から出張カレーをしました。

プライベートシアタールームにてバーフバリ二作目の『王の凱旋』を観てからカレーを食べる会を開催。インド映画あるあるですが表現がいちいちド派手で、内容が50倍くらい濃い。こちらのコンディションとかは置き去りにして、言いたいことを全部言ってくる強さがありました。

カレーはマサラ部室の住人3人で一種類ずつ作りました。家庭料理っぽくワンプレートに。

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・アルベグンジョル...じゃがいもとなす
・チキンチャープ...宮廷発の技巧を駆使したバカのカレー
・鮭のマラバール風...某スパイスカレー店のレシピ
・ベンガルサラダ
・バスマティライス
・チャパティ
・揚げパパド


最近生かされたカレー

最近は仕事の都合で急に外食が増えてしまった。自分で作ることを前提にしつつも、色々なカレーを食べ歩いてみるのがやはり大事だと思う。

ただ、家庭料理とレストラン料理ではどうしても前提が違うものになるので同じ土俵で比べても仕方がないのだが。

他人のカレーで生かされている。

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購読者限定パート

最近諸事情で更新が遅れており申し訳ありません。今年も残りわずかになってきましたが、残りは命の続く限り更新を増やしたいという気持ちでいっぱいです。

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