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転職活動をして感じた希望(2023年度版)

  • 1、転職活動を始めたきっかけ

  • 2、実際の転職活動

  • 3、困難に感じる部分

  • 4、待遇、業務負荷

  • 5、他業種への可能性

1、転職活動を始めたきっかけ
一言でまとめると、未来に一ミリも希望を持てなくなったからです。

どんな会社でも、目標、成果、評価、報酬という流れがあると思いますが、評価の仕組みを作ったのに運用しない、そもそも運用する人員や能力がある人間がいない、評価に対して適切な報酬水準を決める人もいません。

また、業界の特徴として、精神疾患を発症するリスクの高い職種でもあります。しかし、復帰をするための制度もなく、病院に通って診断書をもらうまでは良いですが、徐々にスロープを描くような仕組みがあるわけでもなく、支援職が中心となると比較的負荷が高い職務内容になります。そのため、一部分を特化して職務遂行してもらうことが難しく、休職からリスタートすることも難しい現状があります。

2、実際の転職活動
転職サイトのビズリーチ、リクルートエージェントを使いました。福祉業界自体の平均年収が低いことや、キャリアチェンジによって収入をあげることが難しいという部分があります。

ただ、結果から言うと、本当に転職活動をしてよかったです。ビズリーチをメインで利用しましたが、過去の経歴を詳細に書いたことも功を奏したのですが、こんなキャリアや会社があるんだと思うだけで気持ちが前向きになれますし、何より生活をしていく必要があるので、行き先が確約された状態は精神衛生上とても良いと感じました。

例え転職先でうまくいかずに退職したとしても、数ヶ月活動した中ではこんなに多岐に渡る会社や職務があるんだと思うと、今の会社で耐え続けるのがバカらしく思えてくる部分も当然あります。

キャリアコンサルティングと面談もできるのですが、コーチング主体の面談です。いわゆる職業紹介ではないので、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。私としては一緒に考えを整理して頂けることもあったので、オンライン上で面談のできる点は助かりました。

3、困難に感じる部分
2023年3月以降に本格的に活動をし始めて、数社とやりとりやオンライン面談(カジュアル面談)を実施しました。福祉分野なので大きく分けて障害と福祉どちらかになりますが、両方からスカウトを頂いていました。

ただ、平日の業務が終わってから連絡調整をすること、オンライン面談を行うだけでも正直負担に感じました。お腹も減りますし。18時〜18時30分から活動開始して何だかんだ終えると19時30分になっているので、実質残業しているような感じです。体力低下を如実に感じている今日この頃(笑)平日2日程度活動を行い、休日も連絡や返答をしないと。と思うと気が重く「休みたい!」と言うことで無視することもしばしば。

それぐらい世の中は人材が足りていない、高い報酬を支払ってでも人材に来てほしいと言うことを肌で感じましたし、今働いている従業員も30代であれば転職が当たり前であると言う文化が根付いてくれば、かなり社会は変わっていくんだろうと思います。

前職と同様に現状の事業が明らかに下降線を辿っていることや、従業員が安定していないためPBRに反映されてこない部分で多くの問題を抱えているため、今後も人材は定着しても数年であることが見込めること、収益自体も苦しい状態が続いているので、このままある意味自然にシュリンクしていくと思います。

4、待遇、業務負荷
転職先で予定している会社では報酬水準が比較にならないぐらい上がります。事業規模が違う部分はありますが、ほぼ収益構造は同じです。それでも報酬水準を保てているので経営の仕方が違うと思いますし、しっかり従業員に還元している部分は企業を考えるときに重要な指標だと思います。業務負荷についてもあまり変わらないので、現状メリットしか無いように思います。

5、他業種への可能性
キャリアを横に展開しようと思ったときに、マネージメント側に進む道や医療業界に戻ってソフトウェアの導入営業、ソフトウェアそのものの開発業務。高齢分野であれば、施設長を目指す方向などが具体的にスカウトとしてありました。

希望している業界としては、福祉業界はありましたが、同時にアナログな部分が沢山あるので、アプリケーションやソフトウェア分野も希望していました。具体的に言うとweb開発は収益構造として難しい部分があることや、業務アプリであれば、ノーコードで開発する方向に向かうだろうと考えるため、モバイルアプリケーション開発として、flutterを使ったアプリケーション開発や勉強を同時並行で行っていました。

直近でいきなり業界変えることも当初は考えていたのですが、生活面で大きな変化があり、一人暮らしを開始したことや結婚を想定した動きをとっていきたいと言うことで、転職はしたものの保守をひとまず選んでいこうと言うことになりました。

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