【ヤフコメ再配信】『奇抜な政見放送、法改正も 自民「公選法の想定外」』の記事に対するコメント


2024年7月3日21:10投稿

奇抜な政見放送は少なくとも平成の時代には行われ始めている。真理党など公職選挙法に抵触していなくても恐ろしい主張を行う政党も存在していた。
大きな変化が生じたのは小池が初当選した2016年の都知事選からである。今回も出馬している後藤候補による男性器の名称や女性器の各地での呼び名を言いまくったものが公職選挙法に抵触して音声が消されるという事象が起きてしまった。ポスター掲示板のジャックで問題となっている立花もこの時の都知事選で「NHKをぶっ壊す!」と言ったことで今回の都知事選で直系の候補者が19人も増殖する結果に至った。今さら梶山が想定外とコメンテーターのように言ったところで意味がない。
今回の都知事選で、公職選挙法は東京都迷惑防止条例や風俗営業法、著作権法よりも弱い存在であることが露呈してしまった。いくら公職選挙法で許されても、それよりも強力な法律に抵触する表現は許されない。

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