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留学エージェントは紹介料(コミッション)で利益を得るが、その奥には更に深い闇が。お客様重視は本当か?

こんにちは!フィリピン留学情報センターです!

今日は留学エージェントの利益、そして、その利益から考える裏側に存在する闇についてお話したいと思います。

特にセブ島への留学を考えている方は注意してご覧ください。

■留学エージェントの利益はどこから発生?
これは色々な留学会社さんがホームページやSNS上で発信をしている会社様が多いと思います。一応、この場でもお伝えしたいと思います。

留学エージェントの利益は、お客様をご紹介する(送客する)語学学校から頂きます。いわゆるコミッションと呼ばれているものです。

ちなみに、フィリピン留学の場合、このコミッションが大きいんですよ。例えば先進国留学の場合(アメリカ留学など)、授業料から〇%という形で発生します。

では、フィリピンはどうなのかと言いますと授業料+寮滞在費より生じます。つまり、滞在費用からも生じるので、留学会社からすると利益は大きいのです。

まあ、これは語学学校が決めたことなので、留学エージェントが良い・悪いというのはないと思います。その決定をした語学学校側の判断であるためです。

■コミッションから見る裏の顔

問題はここからなんです。特にセブ島に多くありがちなので、セブ島への留学をご希望の方は是非、ご確認ください。まあ、確認頂いたところでどう対処したらいいのか悩まれると思いますし、対処法は正直、ほぼ無いに等しいです。その為、先ずは現状の把握、そして、学校選択の際に役立てて頂ければと思います。

1)セブ島に多くという意味
明確な理由がございます。セブ島には多くの語学学校がございます。ここまで1つのエリアに語学学校の数が多いのもセブ島のみです。その為、セブ島と書かせて頂いてます。つまりは競争が多いという事なんです。競争が多いうえ、特に施設に特徴が無い語学学校は闇に繋がることをやりがちなんです。

2)極端なコミッションを提供しお客様を送客してもらう
これが闇です。語学学校が留学エージェントへ支払う紹介料(コミッション)には平均相場がございます。ここでは具体的な数字は避けておきます。ただ平均相場がございます。よくあるパターンとしては、送客人数が増えてくると紹介料も増えていくという仕組みです。ただもちろん、上限もありまして、ある程度まで行くとそれ以上には上がらないとなります。

当たり前ですが、どんどん上げていれば語学学校も利益が無くなります。

この方法を逆手に取る語学学校もあるんです。つまりは、平均相場のコミッションの倍を留学エージェントへ提示し送客をお願いするというパターンです。これ実際に今のセブ島でもあります。具体的な学校名を出すことはできませんが、日本人経営の学校と言っておきましょう(私が知る限り日本人経営の学校1校が該当します)。

これを実施するとどうなるのか。。。。

留学会社は相当額のコミッションを頂けるので、その学校へお客様を紹介するようになります。つまりは、お客様の希望条件はお構いなし、利益優先です。

もちろん、そんなことをする語学学校はほぼ無いんです。しかし、一部にはあるんですね。特に新しくできた学校で、ある程度のキャパがあり、すぐにでも学生が欲しい(学生がいないと倒産の可能性あり)という学校が出すね。。。

そして、その該当語学学校はもうその留学エージェントとは切っても切れない関係になるので、留学エージェントのある意味では言いなり、、、しかし、その種をまいたのは語学学校。。。

つまりは、一番の被害者はお客様です。

こんな事も普通にあるのがセブ島です。皆さん、注意しましょうね。


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