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自分で行動するしかない。フィリピン留学の講師は基本はつなぎの仕事として思ってない。本気じゃないという事。

こんにちは!フィリピン留学情報センターです!

今日が6月最後の週末ですよね。既に2024年も半年が経過するという事です。時間の経過はあっという間ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

私は今朝ほどまで日本から知人がセブ島に遊びに来てくださってまして、この3日間は毎晩飲みっぱなし。最高の時間を友人と共有することができました。この年齢になると一番重要なのは信用できる友人だったりするんですよね。その意味では本当にいい時間を過ごすことができました。

さて、本日はタイトルのようにフィリピン人先生に関してお話をしてみたいと思います。これフィリピンに長く住んでいて、フィリピン人とたくさんの関りがなければ中々知ることはできないことではないかと思いますので共有させていただきます。

■語学学校の先生の多くはこの仕事はつなぎでしかない

何故、このようなお話をするのかといいますと、意外とこの事実を知らない方が多いと感じました。そして、留学エージェント(留学会社)の方も知らない方が多いという事。

そして、先生の質はいいとか言っているわけです。つなぎしかない仕事をしている方の質をレベルが高いと。。。驚くわけです。

ただ、つなぎではなく、真剣に働いている先生もいます。その先生は大学など、しっかりとした学校機関に所属している先生です。しっかりとした学校機関に所属をしていると何故つなぎではなくなるのか。

1)給料高い
2)正式な学校機関に勤めている(就職できている)という事で自分への誇りも強い(会社に対する思いやりも強い)
3)転職もしやすい(信用がある学校機関で働いているため)

この3点が主です。その為、基本的には転職したいと思う先生も多くななく、できる限り長期で働きたい、結果として会社への愛着審も強くなり組織自体も強くなるという流れになります。

大学に付属してる語学コース(以前、マニラにあるデラサールアラネタ大学を推薦したのはここが理由です)は大丈夫です。ただ勘違いをしてはいけないのは大学付属=問題ないという訳ではありません。

大学へお金を払って大学の名義を借りて実際に荷は民間が運営している大学の英語コースもあります。セブ島にも1つありますね。ここでは名前は言いません。そこは注意が必要です。あくまでも民間が運営しているので。

■何故つなぎの仕事なのか

続いて、何故、語学学校の仕事はフィリピン人からするとつなぎの仕事でしかないのか。

1)給料が安い
先ず大きな理由の一つがこれ。継続できる仕事ではないという事です。能力があるフィリピン人は給料の高い就職先を求めるのが普通です。しかし、語学学校の給料って高くはなく安いんです。1ケ月で恐らく20000ペソ程度。もう少しもらっているかもしれませんが、そんな感じです。

しかし、私が知っているコールセンターなどは5万ペソがスタート、他の学校機関も5万ペソがスタートなど多々あります。半分程度なわけです。

その為、ほかに収入がいい仕事があれば転職を狙いたいわけです。

2)待遇が悪い

1番目にもかかわるのですが、例えば語学学校の先生は一般の学校(たとえな小学校や中学校など)で求人が出れば仕事を休んででも面接を受けに行きます。就職を得るチャンスをGETするんですよね。

理由は待遇です。1の通り語学学校は給料が安いのですが基本的には週に2回安実(祝日は除く)。しかし、現地の学校の場合、給料は高いうえ、夏休みなどの時期も休みであり、日本でいう社会保障などもしっかりしています。

そりゃ当たり前のようにチャンスがあれば転職したくなるわけです。

3)転職のためには強くはない

転職をする(よりいい転職先)ためには、名前の知れた大きな企業で働く必要があります。信用があるためであり、能力も判断しやすいためです。その為、今働く企業も基本的には収入面が多いという以外では、名前の知れた会社で働きたいという方が多いわけです。

このような理由があります。その為、正直なお話、つなぎで考えている方が多い業界であるため、先生の質というのは悪くはないでしょうけれどもよくもないというのが正直なところです。

その為、皆さん自身も先生からは間違えている部分を正してもらうというところで先生を活用するのがいいわけです。先生に多大な期待をすることは上記の理由よりなかなか難しいわけです。

また語学って自分で学べる言語でもある訳です。日本語を先生から教えてもらったというよりは日本に住んで気が付けば話せるようになっていたわけで学んだわけではないと思います。

英語も一緒です。

自分自身で学ぶ方法を考えて、行動を自分自身でする。これ以外に正しい道はないと思っています。

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