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GWのボランティア研修も終わりました。ボランティア研修は人を成長させるから好き。

こんにちは!フィリピン留学情報センターです!

日本はGWも終わりましたね。皆さんは旅行へ行かれたのでしょうか。それとも自宅でゆっくりとされていましたか。はたまた、お仕事ですかね。

私は、GWのお休みを利用しボランティア研修へお越し頂いたお客様の同行をしていました。一緒にボランティア活動をしていたという事になります。4泊5日という期間です。

色々な場所を一緒に回る訳です。

例えば、ごみ山。

タリサイエリアにあるごみ山。

日本ではごみ山は無い訳ですよね。見るだけでも、そして臭いをかぐだけでもかなりインパクトに残る研修先です。

孤児院。

タランバンにある孤児院。

孤児院には多くの子供たちが住み込みで生活をしています。親は存在していますが、虐待を受けて一緒に住むことができない子供たちばかりです。その背景には何が根本の問題としてあるのか。。。

スラム街。

墓地で暮らす子供。

経済成長著しいフィリピン。しかし、裏では多くの子供たちがこの様な場所で暮らしています。

一般家庭訪問。

一班家庭と言えば聞こえはいいが、、

一般家庭と言えば聞こえは良いのですが、その生活は孤児院で生活をする子供たちと比較をすると相当の差であり、子供たちの将来を考えると正に一般家庭の子供たちの将来は暗い。何故なのか。。。

色々な場所を見て、現実を知って頂きまして、背景には何が問題となっているのかを知る機会でもあります。

私は日本からのお客様には、日本で暮らす自分たちとのギャップが世界中にはまだまだ多数ある事を知って頂きたいと思いますし、今の日本での暮らしができていることに対し親への感謝。そして、自分自身がもっと頑張って生きていこうという将来に対し前向きな気持ちを持っていただければ嬉しいなと思いまして、活動をしています。

ボランティアは継続的な支援が必須です。しかし、ご参加いただくお客様の多くは学生が多いです。学生である以上、継続的な支援というのはなかなか難しい訳です。

逆に、将来何をしたいのか分からない、今の自分の生活が良いという事を知らなかったという学生も多い訳で、そこへ刺激を与えることができればと思っています。

そして、いつか、大人になった際にでも支援をお願い出来ると良いじゃないですか。

私は個人で活動をしています。何故、個人で活動をしているのか、それは自分自身の私財で何が必要かを現場で見て感じ、支援ができるからです。人様より支援を頂いて活動をするほど、私はまだまだ未熟者であり、責任を持つことができません。

いつ、どの場所へ訪問をしても、何かが変わって向上していることをみることはありません。つまりは、何も変わっていない、、、これが現状です。今日食べる食事が無いから困っている人の割合がまだまだ多く、教育まで手が届かない、それが現状ではないかと思っています。

特に一般家庭。一般家庭は、聞こえは良いですが、生活自体は疲弊しています。ここへ支援をする必要もある、そして、一般家庭の現状も知って頂く必要もあると思い、私は必ず一班家庭も訪問先へ入れています。ごみ山などは、名前だけで訪問するには良い場所だ!となると思いますが、一班家庭は逆にほぼ訪問すらされません。

このように、現実的に貧困エリアのすべてを知るというのは既存の研修の中では難しいのです。個人で活動をしているからこそ、あまり見ることができない場所へも訪問をして頂き、より現実を知って頂くことも学びになると思っています。

ボランティア活動は続けてまいります。もし、皆様の中でセブ島でのボランティア活動にご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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