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花を飾ることは、日々の彩りを増やすこと

りあです。日本各地が梅雨入りしていますね。雨が降る日々は人間を憂鬱にしがち。「はぁ、今日も雨かぁ」と思う人は多いことでしょう。

恵みの雨、という言葉もあるけれども。最近の豪雨や雷雨には正直、困ってしまいます。私の家も雨の被害は大きくて、車は2台ご愁傷様ですになったし、家は陸の孤島と化すし、ガレージは毎年のように沈むし。

慈雨がほしいものです。日本には雨を示す美しい言葉がたくさんあるのだけれども、最近は黒雨やら篠突く雨やらまみれ。もう少し、優雅な時間を過ごす時間を提供してくれる雨がほしい。

まぁ雨に関する不満はここまでにしましょう。雨で気分まで落ち込んでしまう日々にこそ楽しんでほしいこと。花を飾る「フラワーセラピー」を今日は紹介したいなと思います。


「花ねぇ…特別なときには飾ったり、あげたりするけど。自分に対しては買わないなぁ」とか思っていませんか。

どうして人には喜んでもらいたいと思って花を渡すのに、自分には喜んでもらうための行動をしないのでしょうね。なぜか「自分のためにはちょっと…」とためらってしまうことってありますよね、不思議なことに。

しかしながら、花は一輪挿しに飾れば一本だけでも十分に映えるのです。数千円もするようなブーケじゃなくて、たった一本買えばいいんです。お気に入りの花なら、一本だけでも気持ちが晴れるでしょ?

「花は確かにいいけど、そこまで効果ないよね?」と侮るなかれ。めちゃくちゃ被験者は少ないけれど、ちゃんとした実験でも「花は人を幸せにする」ということは証明されているのです。

VOGUEの記事「花はあなたの気分を良くすることが、科学的に証明された」とあります。キャンドル・フルーツバスケット・花をもらった人たちのなかで最も幸せを感じたのは、花をもらった人だったそうです。

生花を見ることで、オキシトシンやセロトニンといったものが分泌され、私たちは幸せを感じるらしい。花は香りが強いものもあるから、視覚的以外にも嗅覚的にも刺激が与えられる。それも相乗効果をもたらすことでしょう。

視覚的に効果を得たいのなら、カラーセラピーを応用してもよいのだと思う。元気がほしいときは赤系、優しい気持ちになりたいときはピンクやオレンジなどの暖色系。落ち着きたいときは青系、緑系もゆっくりしたいときにはちょうどよいでしょう。

まぁそんな理論をあれこれ考えるよりも、「この花好き!」と直感で選んだ方がよいと思う。そのときのフィーリングも大事ですし(笑)

花は生き物。いつかは枯れてしまいます。だからこそ丁寧に「少しでも長く生きられるように」とお世話をするし、枯れてしまっていると「生きてるんだな」と命を実感する。そういったことも、きっと私たちの心を潤し、動かすのでしょう。

「花を買いに行く暇もないし、そもそもお花屋さんが近所にない」という人もいることでしょう。

そういった人は、お花のサブスクを利用するという手もある。仕事から帰って来たときに、花がポストにいるって素敵じゃありませんか?

いろんなお花屋さんがサブスクを行っているけれど、確か最初にサブスクを行ったのはこちらの会社さんだったでしょうか。

毎日、彩りある日々を生きないと、私たちの心はすぐに色を失ってしまいます。すぐに褪せるし、モノクロになる。褪せてしまってからでは、なかなか元通りのカラフルな世界に戻らないんですよねぇ…(遠い目)

もしあなたが「花って捨てられる分も多いんだよね…」という想いを持っているのなら。ロスフラワーたちを救済しながら、自分の生活に花を取り入れましょう。

こちらの会社さんがやっている「もったいない花いちば」とかがぴったりかもしれません。


私は黄色が苦手だけど、黄色はなんとなく気持ちを明るくしてくれる気がしています。だから「なんだかなぁ…」という日が続けば、黄色系の花を買って飾る。

自己嫌悪になりそうだったら、白い花を飾ります。純白が部屋にあることで、どことなく重い感情が拭われそうだから。

みなさんも、気が向いたときでいいから「花を飾ろう、自分に花を贈ろう」と思い立ってほしいな。

Have a flowery day.

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