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苦手な乗り物に思うこと。地下鉄。

773回目です。φです。

久しぶりに新幹線に乗りまして、気分の高揚感を楽しんでいました。私、移動好きなんですよ~静かなものに限るのだけれども(笑)

今がそういうルールだからかもしれませんが、誰の話し声も聴こえない。静かな空間。時々誰かが移動して生まれる靴の音以外は、本当に無音。

あとはもちろん、新幹線が走る音。線路をすごい速さで走り抜けるあの独特の音。

ぼんやり外の景色を眺めたり、英語を勉強したり、と時間を過ごして、その後やってきたのは私の大の苦手な移動手段こと”地下鉄”。

地下鉄はずっと乗れなくて、空港に行く際にほぼ手を引っ張ってもらって誘導してもらったものです(笑)

どうも地下という空間が嫌いなようで。あと地下鉄の音が苦手なんですよね、私。あの特有のにおいも、少々気を滅入らせるものです。

学生時代、地下鉄しか動かなかったような雪の日があったのですが、それでも地下鉄に乗れなかった私は歩いて雪道に挑みました。誰も歩いていない道を闊歩(笑)

ちなみに、地下鉄の入り口に入ったはいいものの方向感覚がゼロになり、”外に出られない”という事態にまで陥りました。駅員さんのおかげで地上に出ることができまして…当時は救いがない事態に直撃したような気分でした。普通に階段上ったら出口だったのですが、私にはマジックに見えてしょうがなかった!

まぁそんな感じに、私は地下鉄が苦手だ。誰かに手を引かれたら行けるのだけど、乗っている最中も音にもやっとした気持ちになったり。どうも落ち着かなくて、耳を塞ぎたくなる。

そしてあの空間だったら、私はほぼ何も会話ができない。音がたくさんあって、アナウンスも鳴り響いていて、音があふれている地下鉄の環境に辟易します。便利な乗り物なんだけどね!

耳からの情報が多すぎて、どれを聞こうにも選べない。音が大きすぎてめまいがする。においもマスク越しにでも漂ってくる。ライトが眩し過ぎて、掲示板すら文字が跳ねて見えない。

全部が苦手なんだろうなぁと思います。克服できる日はどうやら来なさそう(笑)

「地下鉄が苦手」にも、たくさんの要因が重なっていて、まとめてしまえば「感覚過敏だから」で、ひとつひとつ解読していけばものすごく多い理由になって。生きるって大変だなぁ、なんて思ってしまいます。大袈裟だけどね!

体に不便さがある程度なくても、乗り物・乗り物に到着するまでに困難を抱える人は一定数いる、と私は思います。誰もが簡単にアクセスできる移動手段が増えたらいいなぁ。

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