エッセンシャルワーカー。とは。

　356回目です。φです。

　「もう疲れたよ、パトラッシュ…」になりかけましたが、数秒後に「ええいパトラッシュより馬をよこせぇぇ！」となったので、私は元気なようです(笑)

　まぁ私がパトラッシュ呼びたくなる理由はあるのです。毎日LINEで私「もうこんな内容送らないで」といったことは送られるし、見て感想言わないと不貞腐れる人との濃厚接触だし、加えて毎日「毎日が退屈」という話を聞かされるし、とにかく毎日愚痴られていますね。数時間。時間のスケジュールが立てられない…もう自主的に鎖国するしか(笑)

　今現在、家庭内での問題が続出しているということをニュースで知りました。居場所のない家で過ごすことでのストレスなど。暴力的なことだって起こっています。

　私は毎日願います。この状況が終わりを告げること、日常が戻ってくることを。だからこそ、今は自分のため、誰かのために外出を控えるべき。耐えた後のことを考えて。

　沖縄には多くの人が集まっているという事実があるようですが…自粛している人にとっては憤りを感じると思います。けれど、他の国のように「法を犯してはいない」んですよね。裁かれることはありません。それを自粛しなかった人たちがどう捉えたか、に任されている。良くも悪くも、「自分の責任」。

　私は直接聞いたわけではないのですが、沖縄や離島と言われる場所には十分な処置を施すことができる病院はありません。したがって、島の方々が手術や最新の医療設備が必要な病気にかかった場合、飛行機で医療が充実した場所へ運ばれます。

　それが当然、な場所に今回のような状況に対応できるかどうか。クラスターが起こったら？100人以上が急に入院になったら？

　そういったことを考えて、行動してほしいな、と思います。誰もが「自分は感染しているかもしれない」、という認識を持ってほしい。「自分は大丈夫」というのが一番悪い判断なのです。

　私は沖縄とかで「島人（しまんちゅ）」になりたかったのですが、「病院施設が整っている場所しか生きられません」ということを言われてしまい、断念しました。治療法ないんだから病院なんて不要！と個人的には思っているんですけどね(笑)

　実は私、北海道でマタギになる夢も持っていて、まだ継続中。夢は追い続けるものさ…(笑)

　さて、今日は先日素敵な言葉を知ったので、それについて書いていこうかなぁ。

　「なくてはならない仕事だけれど、知られていない・評価されていない仕事」ってあります。「そういえば、必要だよね？」というお仕事。

　一部の人にとっては身近であっても、よく知った存在であっても、その業界に足を踏み入れなければなかなか認知する機会がない、という感じの。

　私はこのツイートで知ることができました。本当に知ることができて良かった！

コロナ騒ぎの中でも働き続けるスーパー業界の人が称賛されてるけど、最前線で働く医療者はもちろん、感染者の汚物も対応するゴミ処理作業者など、有事でも世の中を支える労働者たちをまとめて「エッセンシャルワーカー」と敬意を込めて呼ぶ言葉があるので広めていきたい。感謝。

— どーも僕です。（どもぼく） (@domoboku) April 15, 2020

　「エッセンシャルワーカー」。ご存じでしたか？

　エッセンシャル【essential】＝本質的。 絶対に必要なさま。 欠くことのできないさま。 必須。

　です。weblioさんより引用。

　欠かせないお仕事ですよね、ゴミ処理をして下さる方々をはじめとした、「目には見えないお仕事」の働きっぷり。自分の周りにその職業についている人がいたりしたら、知っている可能性はあるけれども。

　今、感染に関して色々な職種の方がかつてない事態に巻き込まれています。医療現場はもちろん、教育、福祉、行政、IT、…ほぼすべての分野だと思います。度合い違うにしても。

　私はこのコロナで起こってしまった事態で、多くのことを知りました。仕事や人、社会。国際的なこと。つながり。

　そのなかでも、今回この言葉を知ることができて本当に良かったと思う。この言葉は、別に私が知っておかなければならない言葉ではないし、仕事ではありません。知らなかったからといって糾弾されることもない。

　しかし、私はこの言葉を知らなかったら、自分の暮らしに関わる方に対して感謝を伝えられなかっただろうし、感謝の意すら思い浮かばなかったかもしれない。私は病院にしょっちゅう行くし、入院もしたことがあるし、自分は「病院関係のことは結構知っている」と勝手に思っていたようです。知らないことはたくさんある。

　ここに私がエッセンシャルワーカーさんのことを書いて、「エッセンシャルワーカーのみなさま、ありがとうございます！」といくら思いを込めても伝わらないことはあると思う。私のnoteを誰が見ているか私は知らないし、特定の方に「見て！読んで！」とアピールすることはできません。加えて、私はただのnoteを毎日書いている人です。別に影響力があるわけではない。

　しかしながら、もしこのnoteを読んでくださったエッセンシャルワーカーさんがいたら、感謝を受け取ってほしい。一方的だけどね！けれど、伝えたいのです。過酷で、不安な日々かもしれない。英雄なんて言葉だけで、犠牲者だ、と思っている方もいらっしゃるかもしれません。でも、どうか感謝だけは伝えさせてほしい。そして、どうかご自愛を。

　さて、エッセンシャルワーカーという言葉を初めて目にした方々。ぜひぜひこの言葉を広めてくださーい！「横文字嫌い！」という方がいらっしゃるかもしれないけれど、日本語にしたらものすごーく仰々しくなりそうですので(笑)

　日本語にしたら何になるんだろう。生活不可欠職種従事者…？わぉ、漢文みたい(笑)

　　エッセンシャルワーカーの方だけではなく、すべての仕事がなくてはならないとは思います。なくていい仕事ってなんだろうね。私はないと思うなぁ。娯楽は必要じゃない、とか言われるけれど、娯楽がなければ人の心は育ちません。豊かになるには、健全な範囲での娯楽が必要です。

　それでは最後に、エッセンシャルワーカーのみなさま、本当にありがとうございます。そして、すべての方、手を取り合って乗り越えましょー！