ヨーロッパ移住を目指して・限界集落の桃源郷・3/22
面談を終えてから次の日の午前中まで気分が2割増しで上がっていた。
動画編集スクールに入った理由は、一生加入し続けられるコミュニティがあり、担当講師にマーケティングやクライアントワークについて教えて貰える点が大きかった(コミュニティ内でマーケティングを学べるイベントも有り)。
説明会と担当講師面談の両方で言われたのは、(動画編集歴9ヶ月の)自分の経歴なら月20万はまず問題なく到達する(ちゃんとやっていれば)とのこと。
毎日30分何かしらの本を読むことにしている。本日読んだ本はこちら↓
養護学校の元校長、故・山本利昭氏が創設した『共生舎(現在は木造校舎をリノベーションした建物)』で楽しく暮らす、ニートや引きこもりの共同生活が描かれた一冊。
著者は共生舎を見学に来ていた女性と結婚し、現在は子供が生まれたこともあり、名古屋に住んでいるらしい。
限界集落ながらもWi-Fiが繋がるので、みんなでネットフリックスを鑑賞でき、Amazonの荷物も届くことから、テクノロジーは使い方を間違えなければ桃源郷に近い場所を作れるんだと思った。
将来AIロボットがあらゆる生産を担い、
ほとんど働かなくても暮らせるようになった時、
自分が危惧しているのは「満たされ過ぎてしまった世の中」で、
何一つ不満が無くなってしまったら、刺激が無さ過ぎて「昔(2024年現在)の方が良かった」なんてことになりかねない。
(安全過ぎることが問題になる気がする)
中学時代を思い返してみても、怖い先生がいた頃は緊張感があって楽しかったが、中学3年は自由過ぎた故に無法地帯となってしまい、ある程度の制約はあった方が楽しい、と思うようになった。
1日15分Speakという英会話アプリを使っている。本日の一文はこちら↓
It's so good to be here / こちらに来られてとても嬉しいです
これからテクノロジーが発展していくと、世界はどれだけ安全になってしまうんだろう、と考えることがある。
Googleマップや電子書籍で情報を得られる旅は素晴らしいが、多少のトラブルはあっても予定調和的で、あまり予想の範疇を超えないことから、
思いがけない経験や、出会い、SNSにも書けない旅がしたい。
2017~18年頃に鳥取の境港からロシアに車で渡り、ユーラシア大陸を横断してポルトガルまで行く旅を考えていたことがあった。
まさか当時はロシアとウクライナが戦争を始めるなんて夢にも思っていないから、「30代でも遅くない」と考えていたが、それが甘かった。
人間はいつ死ぬか分からない、というより
「歴史はどう動くか分からない」時代に生きていることから、色んな意味で動けなくなる前に人生を後悔しない旅に出たいと思っている。
2030年代の世界(特にアジア地域)は今より間違いなく荒れていて、2045年以降の世界はもしかしたら退屈なほど安全になっている可能性もある(肉体的にも今より厳しい)ことから、生身の身体で死なない程度にユアン・マクレガーの大陸横断みたいな旅ができるのは、あと数年なのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?