私が大学教員を辞めて医学生になった経緯【医学部学士編入体験記】@note
私は理学部の出身で、大学院は医学研究科に進学し、その後基礎系の助教として医学部で勤務している時に医学部学士編入を受験し、医学部に入学しました。このnoteは、私が助教に赴任してから医学部に編入学するまでを回顧する「体験記」です。対象読者としては、医学部学士編入の受験生や、研究職に就いている(or就く予定の)方を想定しています。
医学部編入の受験生だった私が当時考えたことをまとめたものなので、受験生の参考になると思いますが、具体的な「医学部学士編入の攻略法(勉強法)」などはあまり記載していませんのでご注意ください。*一般的な医学部学士編入情報については、「【大人の医学部受験】元医学部教員の医学生が「学士編入」をゼロから詳しく解説する@note」にかなり詳しくまとめています。ぜひこちらをご覧ください。
また苦労話のようなものは、編入試験自体よりも、大学教員への赴任前後の時のものが多くなっています。よって内容は特に研究歴のある学生や、社会人の方向けだとも考えています。それ以外の方には不快に感じられる部分もあるかもしれません。予めご注意ください。
医学部学士編入を志すまでの背景
医学部学士編入は、大学を既に卒業した社会人(や卒業予定の人)を対象としています。なので、進路を選択する受験生は通常、「医学部に入るキャリア」と「医学部に入らず、現状維持のキャリア」を比較することが多いと思います。
最終的に医学部学士編入に挑戦する決心をするためには、
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