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入院1日目

重森さんのパクりで私も入院の記録をマガジンにしていきます。

 私は祖母の入院準備は山程したことありますが自分自身の入院はしたことありません。いろいろ不慣れなので新鮮な目線から思ったことをかければいいなと思ってます。

診察券

 紹介を受けての入院で、初診なので診察券を作るところから。1番窓口にきてね!と電話で伺っていたので1番窓口に行ったら閉まってる。2番窓口に10分並んで「本日から入院するのですが、こで診察券作ってくださいと言われました。どうすればいいですか?」と話したら「緑の紙に記入してまた並んでね♥」という回答。ふぁっきゅーまた10分並ぶのかよ。

 記入して10分並び、提出して15分ほどで診察券ができた。30分以上かかってしまって昼食をすっ飛ばして入院センターへ。

入院前説明と申込書兼保証書

 入退院センターというところの窓口に並ぶ。ここは銀行のようなチケットシステムが採用されている。「入院のご案内」という冊子をいただけた。PDFでも配布しているようだ。なんだーこれを調べておけばよかったな。

 そして入院するのに連帯保証人がいるらしい。すっかり忘れてた。ソロプレイヤーにはつらいぜ。しょうがないので弟に力を貸してもらう。支払いについての連帯保証で、無職が無職の連帯保証人になるってすごくね?通ったからよいものの。

検査

 今日は

・採血 5本
・採尿
・心電図
・胸部レントゲン
・眼底写真
・ABI/PWV
・耳たぶから採血しての血糖値測定

 というメニュー。

 さすがに5本の採血は時間がかかってしまうので看護師さんと雑談をせざるをえなくツライ感じに。

 心電図などは一般検査病棟に移動して検査。基本入院したらバーコード入のタグを身に着けさせられ、生年月日を本人確認合言葉として検査が進んだ。これぐらいスムーズにマイナンバーも行政で使えてほしいものだ。

 病棟の案内システムがよくできており、我らがアイ・オー・データ機器の小型ディスプレイとPCがマウンタによって部屋の入り口にマウントされており、自分の番号を見つけて歩いていくだけで前検査がさっくりと終わった。

 ABI/PWVという動脈硬化の検査については両手両足に血圧を測るあれを巻き付けて、一気に四肢を絞って測定した。これがライオスがマルシルに感想をうかがった触手プレイか…。そういう気分になった。

はじめてのインシュリン注射

 ベッドに座って仕事していたら、耳たぶから採血して血糖値の検査するということになった。そして測定値が400近い数字だった。看護師さんの第一声が「高い!お身体大丈夫ですか?つらくないですか?」だと。そんなにヤバいのか?

 軽くぐぐったら

 「空腹時血糖110未満で正常、同126以上で糖尿病型とする」とある。ダブルスコアどころじゃないやんけ。

 食堂で配膳を受け取っているところに看護師さんが駆け込んできて「主治医の判断で今すぐインシュリンを注射します。」とのこと。ひゃー。そういうわけではじめての被インシュリン注射をした。

 その3時間後の夜21時半ごろ、測定で300だった。

全量尿検査

 トイレに私の名前が表示されるマシンがあるなと思っていたら、なんと24時間分全量の尿をここにためて尿検査するらしい。マジかよ。棚からバカでかいカップを取り出し、装置にセット、ボタンを押すとタンクに尿をうつしてカップを洗浄するところまでしてくれるというすごい機械だった。ジャスト24時間にするため明日10時までは普通にトイレ。それ以降は機械にためるそうで。

主治医がつく

 主治医が複数ついてくれる制度らしい。この10年ぐらいの経緯と、40年のデブり生活の歴史について語ったところ「半年インシュリン注射しましょう」ということになった。

 ううーん。なんかインシュリン注射なんて末期感あるんだが…。いや数字を見る限り末期なのか?

 とりあえず1日目はここまで。


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