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ファントムゾーン・エクソシスト制作開始!!+制作記録1

始めましての人は、始めまして。
お久しぶりの人は、お久しぶりです。
同人、フリーゲーム制作者のケイエルと申します。
さっそくですが、新作の制作に今日から本格的に入りました。
ファントムゾーン シリーズも
クリプトファシア、ダイモンズ、タロン・フィクションズと来まして
ついに4作目となります。(正確には、初の自作ゲームはダイモンズ 序章ですが、ダイモンズの中である意味完結しているので、新規タイトルでは4作目です)

実は、ファントムゾーンシリーズは、グレゴリオ神父主役のシリーズで始まる予定でしたが、当時は諸事情で製作を見送った経緯があります。
しかし、一度迂回したおかげで『夜森市』という舞台を出力することが
出来ました。クリプトファシア、ダイモンズは今の所、夜森市をメイン舞台にしたタイトルになります。

 それでは、本題のファントムゾーン・エクソシストの制作についてさらに
掘り下げて行きたいと思います。
 私は、毎回、登場怪異の題材決め、資料集め読解、ロゴタイトルシーン制作から始めます。
(主要キャラクター造形は製作開始まで既に決まっていることが多いです)
登場怪異の設定は、まず既存の怪異現象を引用させて頂くか
オリジナルの怪異を創作するか、決めて行きます。
(オリジナルでも、元ネタや参考にした怪異がある場合が多いです)
ここの部分は、オリジナルを多めにするのは
こういうのオカルトが好きな人からすると
「ああ✖✖ね、これを題材にした伝奇モノの作品は✖✖✖と✖✖があるよね!この怪異の性質からすると、となると今後の展開は・・・・」
となり、色々と推測がついてしまう恐れがあるからです。
そのため、既存の怪異を引用させて頂くにしても、できるだけ
メジャーな怪異は避けています。
 
 それでは、資料読解から始めます。
購入することが多いですが、積読本から引っ張り出すことも多いです。
あるいは論文を参照することもあります。
はっきり言って、ここで結構時間取られます。
ですので、プロット組み立て段階や、実製作に
資料を読みつつ入ります。
時間があれば、全部読みますが、時間がない時は
エピソードに必要そうな部分だけ検索するように読みます。
 ここで、意識していることは
あくまでそのような知識は、スパイスで主体ではないことです。
ですので、どの程度オカルト知識を作品に散りばめるかは
作品の雰囲気や、テンポを優先して決めて行きます。

 それでは今回はこの辺で。
次の制作報告にまでには、それなりに進んでいると思います。
次回は、プロットやストーリー制作部分について
書いて行きたいと思います。


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