多様性は素晴らしいという。私は違うと思う。素晴らしい、のではなく普通なのだ。今まで均質化されたものが解放され、自由になったのだ!と叫ぶが、多様性の発露は闘いの始まりで、決して胡座をかいて拍手を贈れるような呑気な事態ではない。争鳴する色んな人を受入れる視座と態度が社会に求められる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?