ソコタノ日記:黄斑円孔の手術を受けて その7 順調に回復しているようです。
退職後の新しい生活をそこそこ楽しむ「ソコタノ日記」です。これは、その特別編。黄斑円孔の手術を受けた話です。
2021年暮れに、右眼が黄斑円孔という病気になりました。網膜に穴が空いて視野の中央が見えなくなり、その周りも歪んで見えるようになりました。手術を受けないと悪化するとのこと。そのため1月17日に手術を受けました。
せっかくなので、同じ病気になった人に参考になればと思って、自分の記録や記憶をもとにその様子を記していきます。 なお、私には十分な医療の知識がありませんので、勘違いや記憶違いもあるかもしれません。そのあたりは、ご了承の上、読んでいただければと思います。
これまでの経緯は、以下の記事に記してあります。
手術をしてから1ヶ月
2022年2月15日(火)、前回の診察を受けてから2週間経ってまた眼科に行きました。手術をしたのが1月17日ですから、ほぼ1ヶ月経過したことになります。
例によって、視力検査を受け。瞳が開く点眼薬を点してもらい、眼球内の写真を撮って診察してもらいました。
眼科医は次のように話しました。
順調に回復しているようです。そのため、今後は、手術を受ける前、先に受信した眼科医に戻って診察してもらうようにということでした。うれしい話でした。
運動についてたずねたのは、手術を受けてから1ヶ月、ずっと自転車に乗らないようにしていたためです。
もうMTBに乗って山の中を走るようなことはなくなりましたが、退職後、ほぼ毎日自転車で走るようにしていました。
ネットで黄斑円孔について調べたとき、手術後、激しい運動をして眼に振動がいかないようにした方がよいという旨の文を読みました。故に、自転車には乗らず、もっぱら散歩ばかりしていたのです。
眼科医が「運動は全く大丈夫です。」といってくれたので、安心して自転車に乗れます。
点眼薬は2種類になった。
手術をした翌日から点眼薬を3種点すようにしてきました。
クラビット点眼液1.5%
リンデロン点眼・点耳・点鼻液0.1%
ブロナック点眼液0.1%
です。このうち、2番めのリンデロン点眼液は、なくなったら終わりにしてよいということでしたので、残り2種を毎日点すようにしています。
15日の診察終了後に処方箋が出て、 ブロナック点眼液を新たに購入しました。実際には、まだクラビットも、ブロナックも残っています。クラビットの方が1日4回、ブロナックが1日2回ですから、当然クラビットのほうが早く消費されます(たぶん)。なのに、ブロナックだけ処方されました。クラビットがなくなってもいいのかしら? と心配にはなりました。なにしろ次の受診は1ヶ月後ですから。
まあ、特にその点については何も注意されなかったので良しとすることにしました。
視力は完全に戻ったわけじゃない。
実際の見え方についてなのですが、視力が完全に戻ったわけではありません。
視野中心部に見えないポイントがあります。ただ、最後の診察で「視力も上がっています」といわれました。
以前は視野の中心部に明らかに見えない部分があったので、方眼の一交点を見つめると縦線、横線は見えても、交点そのものが見えませんでした。その近くの縦線、横線も一部歪んで見えました。
現在は、交点を見ようとすればちゃんと見ることができます。ただ見つめているところよりもわずかに上の部分が見えていない感じです。また、その近くも歪んで見えます。
私は、二胡を弾くのですが、ピンと張った弦を見ると、一直線になっているはずなのに一箇所だけカーブして見えます。物理的にはありえないことですが、曲がって見えるのです。
だから、手術をしてすぐに完全に視力が戻るということではありません。
これまでも、何度か書きましたが、手術によって壁に当たる部分の穴は塞がるけれどそれに合わせて網膜の穴までとじるかどうかは人によって違うということです。ネットで見たところでは、回復に1年位かかるという記述をしているところもあります。
後は、幸運を祈って、網膜の穴も塞がるのを待つことにします。
とりあえず、次回、地元の眼科医の診察について書く予定です。
ご注意……上記の話に出てくる医療関係のことは、私の主観で記述しているものであって、もしかしたら聞き間違いとか勘違いとかもあるのかもしれません。そういうつもりで受け取ってください。餅は餅屋、医療のことは、お医者さんにちゃんと聞いてください。
……たぶん続く。
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