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父親との関係から見る男性との関係

何も隠すことなくいうと、私と父親の関係は破綻している。

男親に対して大きなコンプレックスがある。
高圧的で、すぐ怒鳴る、子供を操作しようとする、うまくいかないと手をあげる、お酒を飲んだら夜中に起こされる、基本ディスり芸で他の人の前だと「うちのバカ娘は暴れん坊で〜」と紹介される。

殴られたら痛いし、怒鳴られたら怖い、夜も安心して眠りたい、だから波風立てないように良い子に過ごしてきた幼少期。歪んだ愛情表現から思春期の私の自己肯定感はマイナスだった。

大学を進学を機に、実家を出てから父親との連絡は(私にとっては)いい塩梅に無視ができるようになってきた。そしてつい最近は配信の仕事中にアホみたいに電話がかかってくるからついに着信拒否した。(これは優勝案件)(緊急の連絡はなく、酔っ払いと母や妹にも電話をかけまくるのである)


男親との関係は再構築をしようとせず、完全にこちらから拒否。シャットダウンし必要最低限以上の不要不急の連絡は取らないようにしている。つまり私は男親から逃げた。逃げるが勝ちだと今は信じている。

人は歪んだ愛情表現かもしれないけど、「愛情」というシールが貼られたら、自分の身の危険を感じても、それを受け取らなきゃいけないのだろうか。


時々、男親との関係を強制終了させてしまった歪みを感じることがある。

それは圧倒的に男性との話し合いが苦手であることだ。

1on1が良い、もっとぶつかった方が良いと言われても、どんなに良い人だろうが、その人と父親が別人だとわかっていようが、鬼の男親とその人が重なる。もう正直しんどい。涙が出る。泣くと「泣けば済むと思って」っていう。

泣きたくないから向き合わない、をカードとして私は持ってしまっている。

いつまで親に縛られてるんだ?って言われても
白いTシャツの黄ばみだって取れることはない。

話し合いができるかどうかは自己肯定感の土壌が必要ある。自分の意見なんで泥水と同じだと思っているから中々発言もできない。大きな機会の損失もしているような気がする。


白いTシャツの黄ばみは取れないかもしれないけど
ここまできたら自分で自分の安心できる巣ぐらい育てたい。

本当、今こそ踏ん張り時な気がする。


本当はそんなことで頑張らないで安心の海でぷかぷか浮かびたい。

後世にはそんな苦労させてたくない。親と子の関係構築の重要性な

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