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「レンタル移籍」で大企業からスタートアップへ。失敗を恐れずに勇気をもって未知の領域に飛び込んでいく!


自己紹介

初めまして。トヨタ紡織よりレンタル移籍でPathfinderに参加する鈴木です。趣味は、子どもの頃から続けている野球、30歳のとき思い立って始めたピアノです。

生まれも育ちも名古屋、名古屋の大学を卒業後、トヨタ紡織に入社しました。移籍元のトヨタ紡織では愛知県刈谷市に勤務し人事を5年、IT(経理システム担当)を4年経験しました。そんな根っからの名古屋人の私が、この度、東京のスタートアップで働くことになりました。

この記事では、Pathfinderにレンタル移籍した今の思いをつづっていきたいと思います。

レンタル移籍をしたきっかけ

9年間の勤務を経て、人事部門とIT部門での経験を積んできました。一方、自分がなにか大きな成果を残したのか?会社のビジネスに貢献できたのか?と振り返ったとき、胸を張って言えるようなものがありませんでした。細かな業務をこなすことはできるようになってきたものの、大きなプロジェクトを自分自身が中心になって運営していくことには自信がありません。そろそろ自分で何かを成し遂げられたと言えるようにならなければという自分のキャリアに対する焦りを感じていました。

そんな中でスタートアップへのレンタル移籍の募集を目にして、ぜひ挑戦したい!と思いました。スタートアップのような少数精鋭でビジネスを立ち上げ、運営していく中で、自分で成し遂げ、貢献するような経験ができるのではないかと考えました。

Pathfinderを選んだ理由

移籍先を選ぶにあたっては、比較的少数精鋭の会社を中心に選びました。理由としては、会社が拡大していくところを肌で感じられ、様々な業務を経験できるためビジネスの全体像を把握できるという観点を大切にしたかったからです。

その中でもPathfinderの「自動運転社会におけるプラットフォームを取る」という将来の可能性に魅力を感じました。一方、将来の理想だけでなく、現在、足元でできることとして、カタレン事業を展開しており、具体的なサービス運営が行われている点も魅力でした。

また、モビリティ業界という点で、移籍元とも緩やかな関連性があり、帰任後に恩返しできることもポイントでした。

ちなみに、Pathfinderではすでに4名がレンタル移籍をしており、私で5人目になるそうです。レンタル移籍の制度をうまく活用している点でも自分自身の活躍の場があるのではないかと考えました。

▼Pathfinder株式会社

▼カタレン

この1年でやりたいこと

まずは、日常的な会社運営・サービス運営に様々な角度から携わり支えていきたいと思います。会社を運営することの楽しさ・難しさを経験していきたいと考えています。きっと少数精鋭ならではの運営の難しさ、収益確保での課題など様々な壁にぶち当たるだろうと想像しています。それでも、これまでの経験を総動員して貢献できればと思っています。

そして、ゆくゆくは新規案件の立ち上げに携わり、「この事業は自分が立ち上げた!」と胸を張って言えるような成果を残して帰任したいと考えています。移籍元ではコーポレート部門で自社の製品やサービスに直接携わることはありませんでした。Pathfinderでは片道レンタカーを生かしたサービスが拡大し、お客様に対して新しいモビリティ体験を提供していく場面に立ち会えたらと考えています。

最初の1週間で感じたこと

最初の1週間で、大阪から東京への回送車両の運転、ナンバープレートの変更を担当しました。お客様に対して具体的なサービス提供を行っているからこそ、このような面倒な手続きは必ず発生します。ただ、これらをより効率的に行っていくにはどうしたらいいのか、改善の余地もありそうです。移籍元では常に業務の改善や仕組みづくりを意識してきました。これまでの経験を生かしてサービス運営の改善・効率化を図り、無駄のない仕組みを構築することが私の貢献できるポイントの一つではないかと考えています。

ナンバープレート変更のため運輸局・自動車税事務所へ。申請書を記入して手続きを終えたら、自分でドライバーを手にしてナンバープレートを交換。あいにくの雨で大変でした。

そして、これからオペレーション、事業開発、会計、人事戦略と複数の業務を並行して担当します。事業開発に関しては、誰もが知っているような大手企業との案件を担当します。スタートアップということもあり、大きな裁量を持って業務に取り組むことになりそうです。もちろん、スタートアップならではのスピード感についていけるかという不安はありますが、様々な経験ができることはとても楽しみです。

移籍元への思い

さて、移籍の直前、移籍元では自部署・他部署・取引先様を問わず、多くの方からエールをいただきました。また、「君がいなくなると困る」という言葉もあり、自分が頼りにされていたことを実感しました。1年間、移籍元への感謝を忘れず業務に励み、帰任後はしっかりと恩返ししたいと思います。この気持ちを改めてここに書き記します。

最後に

私のように大企業で働いていてもスタートアップに挑戦できるレンタル移籍はとてもいい制度と思っています。この1年間、うまくいくこと、うまくいかないこと、たくさんの経験をすると思います。正直に言えば、うまくやっていけるかの不安の方が大きいです。けれども、勇気をもって未知の領域に飛び込んでいく、失敗を恐れず何事にも前向きに楽しく取り組むことを大切に過ごしていきたいと思います。1年後、どんな自分になっているのかとても楽しみです。

この1年間精一杯頑張ります。ユーザーやパートナーの皆様よろしくお願いします。

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