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アースデイ、、、に思うこと、

本当のあなたはどんな人?
本来のあなたはどんな人?

”芯の部分で自分本来の姿になること”
自分はできてるだろうか?

まわりの言葉や評価を意識するあまり、また世の中の流れや仕組みや規律の中で、あなたは本来のあなたでなくて違うあなたになってないかな?

人間が生きる平面の世界の中だけで、何年過ごしてきただろうか?
人と人が向き合う世界の常識の中だけで生きていると
評価を求めたり、責めたり責められたり、非難したり非難されたり、
そんなことの繰り返しの中に、”平和や調和“ はないよね。

上をみてみて。空をみてみて。
流れる雲を、輝く星を、語りかけてくる月を。
もっと上空、まわりを見渡して欲しい。

あなたは今なぜ存在するのか?
あなたを創った大きな力。偉大な存在。グレートスピリット。
宇宙、星、海、山、動物、植物、魚、イルカ、岩石、細菌、森羅万象、生きとし生けるもの全ての生命をつくった大きな力があるということを感じて欲しい。

そして、その大自然の中で、全ての生命と向き合い調和する時間を、あなたの生き方の中に取り入れて欲しい。

するときっと何かに気づくだろう。
本来のあなたの姿がどんな姿だったのか。
あなたって本当はどんな人だったのか?
あなたは何のためにこの世に命を授かれたのか?

僕は、2人の息子達が自立して、長かった子育ても終わり、ビジネスの世界から引退し、家も売り払い、毎日海に出て漕ぐためだけに生きる。という生き方を選んで10年になる。

1週間のうち天候が理由で漕げない日が二日あったとしても、最低でも 5日は漕いでいる。午前、午後と合計約4時間は海に出る。

1ヶ月のうち、22日漕いでるとしたら、1年で264日。
最低でも1年で1000時間以上漕いでいる。 海の上にいる。

10年だから、、1万時間以上は海を漕いでいるわけだ。

べつにトレーニングのためとか健康のためというわけでなく、海とつながるために、地球を癒すために漕ぐ。

それが自分がこの世に命を授り、生きるための僕の使命と気づいたからだ。

相模湾を漕いでいるだけでは、地球とつながるためにはもの足りさと、その限界を感じ、海のエネルギーが強い、大海原、外洋を漕がねばならない。という強い使命感で、南伊豆の弓ヶ浜へ移住して3年間。

ただひたすら毎日毎日、祈りを捧げ漕ぎ続けた。石廊崎、爪木崎、神子元島、この期間は、1日6〜7時間ただひたすら海を漕いでいたと思う。

さらに、もっと外洋を、人のエネルギーを感じない、大自然の空気が流れ、地球の自転で発生する潮の流れ黒潮と、月と太陽の引力で起こる干満の流れの影響を強烈に感じることが出来る真っ只中の海を漕がなければということで、伊豆諸島の新島へ移住した。

御蔵島、利島、三宅島、新島、式根島、神津島、大島、恩馳島、地内島、早島、を見ながら、強風にあおられ潮流に流されながら、美しくも厳しい海を漕ぎ続けた。ほぼ毎日が生死をかけた修行のような海だった。

こうして、僕は普通の人ができないような生き方を10年間送ってきた。

この地球と宇宙を感じて過ごしてきたこの期間の中、本当の自分の姿というものにも気がついたし、天地自然、海から大きなメッセージをもらった。

今、世界が大きくかわろうとしている。
そんな時、、自分の生き方を見つめなおしてほしい。 
地球と寄り添う生き方を選んでほしい。   

世界規模のパンデミックで人間の経済活動が一時的に停止することで喪失感の渦の中にいるのとは裏腹に、この地球の自然環境は大幅に改善され、大気も海も綺麗になった。これを元にもどしてはいけないよね。

急にこのパニックは解決策も見つからずに、理由もなく終息を迎えるだろう。その時、どうするのか。その後、どう生きていくのか。
シナリオを考えておいてほしい。

必ず朝日はのぼるし、夜はあけるのだから。
朝日が東の空からうっすらと見えてきた時、、、
あなたは、どう生きていくのだろう。

今までと同じでいいわけないよね。
今、この人間が与えられた”試練の時”を無駄にしないように。

BC(ビフォーコロナ)、そして、AC(アフターコロナ)
あなたの中で、そしてこの地球で、大きな歴史の転換期になるに違いない。

今日は4月22日、アースデイ(地球の日)、この日に僕は思う。

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