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内緒の関係 みさき奥様のストーリー⑤

「お背中流しますね~」
「ありがとう」
 彼女の声が広い風呂場に響き、同時に背中を温かいお湯が伝っていく。先ほどのフェラで汗だくになっていた俺は、身体に纏わりついた熱気を流しさっぱりとした気分で椅子に腰かけていた。
「みさきさんも汗かいたでしょ、流すから座ってて」
 彼女の背中は女性らしい曲線を描き、思わず撫でたくなるほどなめらかだった。お互いに肌を擦り合いそろそろ出ようかという頃、彼女の身体に溺れる時間が再び訪れる。
 ここもちゃんと洗いましょうね、と不意にみさきさんの手が俺の股間に伸びた。しかしその行き先は入口で弄ってくれた亀頭ではなく、その下にある玉袋だ。

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