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まなみ奥様ストーリー【14】

14:
 しばらく二人で寝転んで、イチャイチャした後はシャワーへ。
 肌に当たる熱い湯に、疲れが溶けていく心地だ。
「勝さん、今日、すごく良かった……またお会いしたいです」
「俺も。なんかこう、隅々まで血が巡った感じで、まだ気持ちいいんだよね」
「本当ですか? 嬉しい」
 その笑顔に、今日指名してよかった、と思う。
 勢いで取っていた長い時間も、あっという間に溶けていった。それは彼女と彼女のサービスだからこそだと思うし、ぜひにもまた指名したかった。
 とはいえ、次の出張はいつになるやら。
 だから、今度は理由がなくても会いに来ようと思う。
「また来るよ」
「はい! いつでもお待ちしてますね」
 最後にとびきりのハグをする。
 きっと帰りの道のりも、いい気分で過ごせるだろう。

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