はるか奥様ストーリー⑩
合わせた唇を離すと、銀の糸が、つうっ、と糸を引き―。
「はあ、はぁ……」
はるかさんは、すっかり息が上がっていた。
俺は、桃色に上気したその唇に、もう一度キスするとー。
腰を落として、かがみ込んだ。
「え、えっ……きゃっ!」
はるかさんの、白く、張りのある太ももの内側に手を這わせー。
力を入れずにこじあける。
黒く、楚々として整えられた繊毛の下ー。
女体の神秘の部分、サーモンピンクの粘膜。
「や、やあん、みちゃ、そんなに近くで見ちゃだめえぇ……」
頭上から、媚びを含んだ、小さ