内緒の関係 ちずる奥様のストーリー⑩
シャワーを浴びたばかりだから肌がすごく瑞々しい。
微かに立ち昇る湯気と、赤く染まった肌によって一層エロく見えた。
悪戯心が刺激され、手を伸ばしてちずるさんの背筋を撫でる。
「ひゃんっ!」
可愛らしい声を上げてちずるさんが仰け反った。
思わず笑ってしまうと、真っ赤な顔のちずるさんがこちらを振り向く。
「もうっ、びっくりするじゃないですかっ」
恥ずかしそうにはしているが、言葉ほど怒っているようには見えない。
「あまりに綺麗だったから……つい」
感じたことをそのまま口