2022/1/6記事 エクセルで世界トップ 日本の高校生初
記事掲載元
https://mainichi.jp/articles/20220106/k00/00m/040/163000c
中園さんは小学生の頃からパソコンとの関わりが深い環境で育ち、まさに「サラブレッド」といえますね。
北九州市の八幡は、いわずと知れた「鉄鋼の街」です。1901年(明治34年)に官制の八幡製鉄所が設立され、日本の近代化・工業化を支えました。
次なる時代は情報産業などの成長期待が高いので、八幡をはじめ、各地で新しい人材がどんどん芽を出せる地域社会になっていくのが望ましいと思います。
その過程では、「モノづくり」の視点から新しいサービスや商品が生まれる可能性もあるため、地域の活性化にもつながるのではないでしょうか。
中園さんは、「世界大会」にエントリーした勇気が素晴らしいです。
世界1位という金字塔も打ち立てたので、ぜひ課外活動の一つとして評価すべきと思います。
日本の教育は、「知識偏重」「詰め込み」という過去の形式から大きく転換しており、教育現場で努力が重ねられています。
AIや情報テクノロジーの発展によって、知識は瞬時に情報化され、共有され、そして一般化されていきます。
知識を学ぶだけなく、学んだ事を実生活に活かすことが求められています。
課外活動として、今回のように校外のコンテストや学生向けのプログラムに参加し、評価を受けることは、非常に有意義だと思います。
可能であれば参加・入選・受賞などの成果に応じて単位認定することで、生徒の自主性の促進や高校卒業後の進路検討のきっかけになるのではないでしょうか。
中園さんが、今後どのようなキャリアを歩まれるのか楽しみですね☆
もし宜しければサポートを頂けるとうれしいです☆