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2021年 演奏の記録

自分がやったことを一気に見返せる場所があるといいなと思い、ひとまず2021年をまとめてみました。

12/26

有森門下の恒例行事になりつつあるベヒシュタイン汐留でのコンサート。今回のテーマは2021年にアニヴァーサリーイヤーを迎えた作曲家でした。

ファリャ:交響的印象的『スペインの庭の夜』
(サマズイユ編 2台6手版)
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調
(マーラー編 1台4手版)
の2曲に参加しました。

誰かと一緒に音楽をすると、自然に音楽に向かっていく勇気がもらえてとても楽しいです😊

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ファリャの部
ブルックナーの部

12/6~8

卒業試験
奏楽堂と6ホール(学内のホール)でそれぞれ20~30分ほどのプログラムを演奏しました。

・奏楽堂
フランク:前奏曲、アリアと終曲
・6ホール
バッハ: パルティータ第6番 ホ短調 BWV830
メトネル:6つのおとぎ話 作品51より 第2曲、第3曲

演奏順が初日の1番最初で、前日まではとてもドキドキしていましたが、前の人がいないことで却ってのびのび居られたような気がします😄朝早くにも関わらず、恩師や門下生や同期が聴きに来てくれてとても嬉しい思いでした。

11/14

藝大の同窓会「同声会」の茨城支部のコンサートに賛助出演しました。
曲目は
ウェーバー=ゴドフスキー編:
『舞踏への勧誘』による対位法的パラフレーズ

なんと3台6手!なかなか演奏されることが無いのか、パートごとの楽譜しか見つからず、音源も2台ピアノのものばかり…自分以外の2人が何をしているのかを楽譜の読み込みと耳で必死に覚える毎日でした😂

一緒に演奏したのは、大学入学までお世話になった長瀬賢弘先生と、今回初めてお会いした小菅綾先生です。
音数も多く、弾くのも大変な難曲でしたが、2人の先生方のお陰で、分かりやすくかつ華やかにまとまりました🎇🎆

こんな感じで3台のピアノを配置しました
終演後📸

11/7

荻窪音楽祭
大学入学当時からお世話になっている、茨城音楽文化振興会さんのコンサートに出演しました。
ソロの演奏曲
・J.S.バッハ:パルティータ第6番より「トッカータ」
・メトネル:6つのおとぎ話 作品51より 第3曲

また、今年は同じ茨城県出身で同期のヴァイオリン、城野聖良さんをお誘いして
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
を演奏しました。
ノリノリで情熱的、激アツな時間に大きな元気をもらいました🎆

終演後📸

10/30

有森門下 試演会
月に1回行われている試演会、今回のお題は「1950年以降の作品」でした👀
曲探しから右往左往…
選んだのは、アルメニアの作曲家アルチュニアン
『3つの音楽的絵画』より
第1曲 風は山脈を吹き抜けた
第2曲 アララト平地の夕べ
でした(ちなみに第3曲は「戦士の踊り」という曲です)。

レッスンでは、先生がこの曲を弾くためにアララト山に実際に行った時のお話が聞けました。自然が生み出すとてつもなく大きなものが放つエネルギーや、そこに人間が感じる畏怖の念などに想像が膨らみました。

この日は先生のお誕生日が近かったので、終演後に門下生でお祝いしました🎉

10/22

ベヒシュタイン汐留にて録画。
昨年12月、有森先生と門下の皆さんでベートーヴェン交響曲を全曲演奏したコンサートの後撮りでした。
私たちは第6番『田園』🌳

9月下旬

藝大大学院入試。

提出したプログラム👇
・J.S.バッハ:パルティータ第6番 BWV830
・ブーレーズ:12のノタシオン
・J.S.バッハ:トッカータ 嬰ヘ短調 BWV810
・フランク:前奏曲、アリアと終曲
提出したものの中からくじ引きで半分が指定されます。私はパルティータとブーレーズが当たりました。

筆記試験では問題を勘違いしたまま解答を続け😅、終了直前に気がついて心臓が冷える思いをしましたが、
なんとか合格しました。

お仕事を他の方に一時的に代わって頂き、有森先生にもたくさんレッスンして頂き、周りの方々の協力のお陰で掴めた合格でした…
感謝の一言に尽きます。

全ての試験が終わった後。お疲れ様の会をしました🥂

7/26

奏楽堂にて声楽科の試験。
冨田菜織さんと
Cimara:L'infinito(チマーラ:無限のもの)
を演奏しました。

5月下旬〜3週間

教育実習
出身の水戸一高に行ってきました!
主に1年生の音楽の授業を受け持ち、ショパン:英雄ポロネーズについてじっくり授業しました🎼
感じることには仕掛けがあること、背景や少しの知識を持つだけで音から想像できることがグンと広がること…
「聴く楽しさ」を少しでも実感してもらえたら嬉しいです。

5/11

トロンボーン科の学内演奏会。
同期の笠間勇登さんと奏楽堂で演奏しました。
ニーノ・ロータ:トロンボーン協奏曲
映画音楽にも名を残しているロータならではの劇場感と、プロコフィエフのような書法が、たくさんの人を巻き込んで楽しませてくれるような曲です。
良い意味で強気に前向きに、勇気を持って音楽に向かっていけた時間でした。

終演後📸

3/29

ヴァイオリンのコンクール伴奏。
この春から副科としてピアノを指導している生徒さんで、初めて2人で一緒に出た本番でした♪

3/25

2020年度に頂いた藝大クラヴィーア賞の授賞式でした。

一緒に受賞した同期(1名不在😄)

1/29

同期の長坂美玖さん(コントラバス)と
クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲 嬰ヘ短調
を演奏しました。

これは合わせの時に一緒に行ったお粥屋さん、の可愛い壁

1/27

同期の萩原ももこさん(オーボエ)と
J.S.バッハのオーボエ協奏曲ト短調 BWV1056
を演奏しました。

1/15

ピロシキ会
サンサーンス:ピアノ協奏曲第5番《エジプト風》
オーケストラパートは同門の先輩 小林小百合さんでした。

終演後にソーシャルディスタンスを守って📸

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