愛おしい樹木に会いました
野菜など栽培しています まるはな農園 です🍅
今日は、いつも目にしているのに、変化に気づかなかった樹木
『 芙蓉(フヨウ)』について書きます。
芙蓉(フヨウ)は中国、台湾などで自生していて、日本では関東より
南の地方で鑑賞用に栽培されています。
落葉低木で、樹木の高さ2〜3mで、冬のは落葉してしまい、春には
新しい芽が出ます
いつも通る道で不要の花が咲き出しました。
いつも見かけているはずの芙蓉の木、花が咲いて綺麗だな〜ぐらいでしたが、
この芙蓉の愛おしいところがあるのに最近気づきました!
この芙蓉の花は、直径10〜15cm、朝咲いて夕方には萎んでしまう
1日の寿命の花だったのです。
ここからですこの1日で咲いて萎んでしまう花が、
1日のうちに花色が変化するのです。
その様子を追ってみました
朝 8時30分
昼 12時30分
おやつの 15時
夕方 17時
はじめてこの花達にドラマがあるなて知りませんでした。
朝咲きはじめた花(花弁)は白いのですが、時間が経つにつれてピンク色に
変わってくるのです。
写真の芙蓉は、芙蓉の仲間で酔芙蓉というもので、八重咲きの変わりで、
色が変わる様を酔って赤くなることに例え酔芙蓉と名前がついたようです。
参考に、水芙蓉と書くと ハス のことのようです。
この事を知って、自分は酔っている様というより、
1日の儚い花の命、咲きはじめは純白、色がピンクに染まり、散る間際には
鮮やかな濃いピンク色、まさに恋模様に思えてなりませんでした。
この世に誕生したのだから、華麗に染まって魅力的なものにしたいと感じて
しまいました。
芙蓉の花言葉 ・ 『 繊細な恋 』『 しとやかな恋人 』
見頃は ・ 8月今からが最盛期です
いつもの日常に気がつかなかったことに気づけたことに嬉しく思い,
恋しく感じたので書いてみました。
ありがとうございます。