自分がやりたいことをスッキリ整理、情報や役割を含めて管理がしたいとつばトレに参加!
こんにちは!
今回は、つばトレの#03受講生で、今もセカンドブレインを活用し続けている島津数沙さんに、お話を伺いました!
島津数沙さんにインタビュー
—— はじめに、ご職業を教えてください。
島津数沙さん(以下、島津):ウェブコーチとITコンサルをしています。
—— どういったことをされているのですか?
島津:ホームページやLPの作成だけでなく、IT全般のサポートやコーチングもしています。何か困っていることがあれば、解決できるようお手伝いをさせていただいてます。ホームページを作成するときに、何を載せればいいのかわからないということがよく起きます。なのでコーチングのスキルを活用して、クライアントさまの願望を引き出しています。
—— Notion歴を教えてください。
島津:2年ほど使っていると思います。
—— 仕事でもNotionは活用していますか?
島津:仕事でも使っています。メモや議事録を取ったり、テンプレート化して使ったり、リンクを貼ったりしています。ずっとNotionっぽいものがあるといいなと思っていました。以前は、Roam Research(ロームリサーチ)を使っていたのですが…。私がRoam Researchを使いこなせるようになっても、人にはおすすめしづらいツールだったのです。
—— Roam Researchは使い方に癖があるのでしょうか?
島津:そうですね。リンクを貼るだけでも記号やコマンドを入力する必要がありました。おそらくシステム系のお仕事をしている人だったら、馴染んでいくことはできると思います。ただパソコン操作が苦手な人には無理だなという感じがありました。IT系の仕事をしていた私でさえ、すぐにRoam Researchの使い方を習得できなかったので…。
—— そんなときにNotionが現れたのですね。
島津:そうです。Notionを実際に使い始めたら、見た目がシンプルで視覚的に操作でき、総合的に自分でも活用できたので、人にもおすすめしていけそうだなと思いました。
—— Notionを知ったきっかけを教えてください。
島津:あまり記憶にはないんですが、Twitterだったと思います。2年前はTwitterを見ていたので。アウトライナー(ジャンルごとに階層を分けて情報を管理・整頓できるツール)でいいものはないかと調べたときに見つけたのかもしれません。
—— つばトレを受けられる前のNotionの知識はどのくらいありましたか?
島津:データベースは使いこなせていなかったので、フリーフォーマットのページをたくさん作成して使っていました。
—— データベースは使いこなせていなかったとありますが、わからない部分があったということでしょうか?
島津:そうです。データベースとページの関係性がいまひとつわかりませんでした。つばささんが作成してくださったスキルチェックシートで勉強をしたら、理解できるようになりました。データベースをわかる前とわかった後では、世界が変わりましたね(笑)
自分がやりたいことがスッキリ整理でき、情報や役割を含めて管理したいという思いで参加
—— 私もスキルチェックシートを勉強したので、お気持ちとてもわかります(笑)今回、つばトレに参加しようと思ったきっかけを教えてください。
島津:私は、1月からNotionクラブβに入っています。Notionクラブβの公開コンサルの動画を何本か見て、セカンドブレインを購入していました。けれどまったく使っていませんでした。そのときにSlackでつばトレの募集を見かけたので、受けたいと思ったのがきっかけですね。
—— セカンドブレインに興味がそそられたのは、タスク管理ができるからなのでしょうか?
島津:そうですね。PARAメソッドの考え方にすごく興味がそそられていました。つばささんから教えていただいたサイトを熟読して、面白そうだなと思いました。タスク管理はみんなの課題でもあるので、仕事で時間がないとか、終わらないとかもよく聞きます。ずっとタスク管理などで悩んでいる人を解決に導いてあげられたらいいなとは思っていました。そういう意味で自分にも有益なセカンドブレインを使えば、他の人の悩みも解決できるかもしれないから、使ってみたいという気持ちがありました。
—— なるほど。
島津:PARAメソッドの考え方を活用すれば、本当に自分がやりたいことがスッキリ整理でき、情報や役割を含めて管理できるのはすごく面白いなと。Notionでライフログをとっている人もいますよね。私自身はまだそこまでやっていませんが、メモは結構とるタイプです。ただ紙やExcelのシート、iPhoneのメモ帳など保存している場所はまちまちでした。なのでメモを集約できたらいいなと期待はありました。場所が複数あると順番に検索していかなきゃいけないし、アプリによっては検索の仕方やヒットの仕方が違うのですよ。そこで脳が混乱したり、探したいものが探せなかったりでストレスに感じてしました。
情報が一箇所に集約できた
—— トレーニングを通じて解決した課題を教えてください。
島津:課題は、情報が分散していたことですね。結構メモ魔なところがあり、タスクなどを至る所に書いていました。つばトレを受けたことで、Notionのセカンドブレインという箱にまとめられるようになりました。自分の中では一箇所に集約できたことがとても良かったです。
—— 解決によってどのような変化がありましたか?
島津:まずパソコンの中やメモ、ノートの中を探す必要がなくなりましたね。議事録や調査してまとめた資料を作成するなど、人と共有しやすい状態にできています。1ページでまとめられるので、自分の情報管理や思考の整理に役立っていますね。
—— 他の人への影響はありましたか?
島津:今は、議事録や調査結果などの共有くらいですね。資料が早く出てくるという意味では相手にとっても有益かなとは思っています。自分がコーチングでITも一緒にサポートしていって、その人にとって使いやすい形でNotionをご利用いただけるといいなと思っていました。
—— 共有しやすい環境って大事ですよね。
島津:そうですね。iPhoneのメモ帳にしてもWordにしても共有に一手間かかりますよね。あと、Notionだと画像とか貼っていったりとか、URLを貼ったりとかそのままリンクで飛んでもらえるし。
今自分が何に集中するかの目標を1つに絞ることができた
—— なるほど。ではプログラムに参加されて、価値を感じた学びがあれば教えてください。
島津:価値を感じた学びは3つあります。まずはじめは、タスク管理を一箇所に集中させる点ですね。毎日報告することで習慣化できました。
—— 今までは、さまざまなところでタスク管理をしていたのですか?
島津:いろいろやっていましたね。Googleのカレンダーをメインに使っていましたが、紙に書き出したり、Excelにプロジェクトっぽい感じで書いたり、お客様別で情報をまとめている場所があったりという感じです。一箇所にまとまっていなかったのと同時に、どういうやり方がいいのかを模索している状態でした。1ヶ月のつばトレでは、セカンドブレインにタスク管理を集約することをやり続けました。時間はかかりましたが、集約することをやり続けてよかったです。
—— タスク管理を習慣化させるための課題はありましたか?
島津:あまり課題感はありませんでした。それでも続けようと思っていたことが続かなくなることってよくありますよね。そういう意味でつばトレを走り切れたのは、5人のチームでお互いに声をかけあったり、他の人がやっていることが見える状態だったり、スタンプで応援してもらったりしながらだったのでとても助けになったなと思います。
—— そう言っていただけてとても嬉しいです。今回、みなさんたくさん質問していましたね。
島津:そうですね。私も質問しました。結構素朴な質問とか、実際に使ってみて、わかりづらいところをそのままつばささんにお伝えしたら、すぐにセカンドブレインをアップデートしていただけました。疑問に感じたことへの説明していただけるのも、自分たちの理解の助けになるので、すごくありがたいです。そしてつばトレ中にも関わらず、セカンドブレインを変えちゃうんだという驚きもありました。
—— つばトレ期間中にセカンドブレインをアップデートするのはびっくりですね。
島津:すごい衝撃です。せいぜい言葉使いが変わるとか、説明の仕方がもうちょっと分かりやすくなるとかかなと思っていました。結構作り込んでいる状態で、ほかのサービスでもこのセカンドブレインを使っているのに「ここまで変えるの?!」ってとても驚きましたね。つばささんは、修正を躊躇なくできる人なんだと別の驚きもありました。この変更はかなり尖っているんじゃないかという気がしていて、私としては考え方や思考ベースで前に進んだのでとてもよかったです。
—— 形になっていたものを崩すのは嫌がる人もいますが、つばささんはより良いものにしようと思って修正しているんですね。残り2つを教えてください。
島津:2つ目は、タスクの位置付けが変わったことです。実は、つばトレ中にタスクの先送りを毎日していました。つばトレが終わった後で毎日ほぼ1ヶ月先送りしたタスクを見返してみました。先送りしたタスクは、緊急でもないし、重要でもないと気が付いたのです。時間ができた時に取り組むタスクの位置付けにすればいいなって考え方が変わりました。
—— なるほど。3つ目を教えてください。
島津:3つ目はプロジェクトの学びが大きかったです。つばトレ中に、プロジェクトや目標の考え方について公開コンサルを受けたのですが、その時にいくつかあった目標を1つに絞りました。目標を1つに絞りきることで、今自分が何に集中するかが分かって、次にやることが明確にできるようになりましたね。やりたいこと、やったほうがいいことは今もたくさんあるのですが、それ以上に今自分が何をするべきかとか、ちょっとした時にそれを考えればいい、という状態です。
セカンドブレインを自分のものにする
—— つばトレのキラーコンテンツ(一番の押しポイント)は何でしょうか?
島津:メンバーとの習慣化やつばささんとのセッションもおすすめですが、やはりセカンドブレインを自分のものにすることかな、という気がします。セッションで次に何をするかというのも説明していただけるのですが、そこで意義とか目的みたいなこととかを解説されます。解説の内容とかもすごく深みのあるお話というか、セカンドブレインの世界観の中の次のステップでやることはこれで、それは何のためにあるみたいなお話をしていただけました。かなり刺激を受けながら、前に進んでいくことができましたね。
—— 1ヶ月間で動画を見る宿題がたくさん出ましたが、つばトレ全体で大変だったところはありましたか?
島津:1ヶ月だとデイリーのタスク管理を毎日やって報告するところまでで、結構いっぱいいっぱいでした。プロジェクトやエリア、リソースなどの動画を見て、セッションでつばささんに説明してもらって、一通りセットアップしてみるところまでは進みました。ボリューム的にはやっぱり多いです。だけど、1ヶ月でつばトレをやって良かったなって私は思っています。1ヶ月で毎日タスク管理をセカンドブレインでやるだけでもすごく意味があると、つばささんから話を聞いていました。毎日タスク管理をセカンドブレインでやることと、つばささんに最後までガイドしてもらえるっていうのは内容的にすごく良かったなと思っています。
タスク管理に課題がある人、目標に向かって何をしていくと良いかを模索している人にオススメしたい
—— 最後ですが、セカンドブレイントレーニングは、どんな課題がある人にオススメしたいですか?
島津:タスク管理に課題がある人、やること、やりたいことが多すぎてタスクがあふれているような人、時間が足りない人、目標に向かって何をしていくと良いかを模索している人にオススメしたいです。
—— 本日は、貴重なお話を聞けて嬉しかったです。お時間をいただき、ありがとうございました!
(取材/文:取材ライター アトリ)
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