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映画・ドラマとそのサウンドトラックが好き。

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マガジン

  • 今日のサントラ

    好きな劇伴音楽を、一曲ずつ紹介しています。日記。

  • 【セックス・エデュケーション】シーズン3 挿入歌まとめ

    netflixドラマ「セックス・エデュケーション」シーズン3の挿入歌を、使用シーンの説明や意図についての考察をまじえてまとめています。

最近の記事

【今日のsoundtrack】55 日常たたたっ - 伊藤ゴロー

日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 55曲目:ドラマ「作りたい女と食べたい女」サウンドトラックより「日常たたたっ」 このアルバムよくわからんタイミングで出された!待ってました。 夜ドラ、本当にきまぐれで時々みたりするのですが、音楽結構凝ってて素敵だなと思いながら、全然サントラ出ないな、と思ったりしていました…… 伊藤ゴローさんのサントラは幅広いなと感じることが多く、つくたべに関してもこんな曲を書く方なんですねーとだんだん輪郭をつかんでいくような楽し

    • 【今日のsoundtrack】54 Bizzare - 福廣秀一朗

      日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 54曲目:ドラマ「何曜日に生まれたの」サウンドトラック収録「Bizzare」 「何曜日に生まれたの」、全体的にすごく好みのサントラです。テーマの「What Day of the Week Were You Born?」も、怪しげながらもわくわくするボイスの雰囲気がかっこいいんですが、アラベスクのアレンジバージョンなどもすごく耳に心地よくてわりと聴いています。 その中で「Bizzare」はなんか変な感じですね。でも

      • 「セックス・エデュケーション」シーズン3 EP8 挿入歌

        Episode8の挿入歌一覧です。 1,、Summer Wine / Nancy Sinatra & Lee Hazlewood (1967) オープニング曲。ノンバイナリーのレイラがさらしを巻くために苦労している。 ナンシー・シナトラの日本での受容についてはブログで書いている方がおりました。へー。(ヒット曲けんきゅうしつ) 騙す女と騙された男の物語で、デュエット曲になっている。内容というより、男女の声が行き来するのをレイラにあてたかったのか?解釈が乱暴ですがそのよう

        • 【今日のsoundtrack】53 hibari - 坂本龍一

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 53曲目:映画「怪物」サウンドトラック収録「hibari」 昨日Nスペの坂本龍一のドキュメンタリーをみました。余命を宣告されてからの日々を、日記や映像記録をまじえて構成していて、亡くなる一時間前の映像までが映されており、とても劇的に感じてしまいました。 正直坂本龍一世代ではない、というか、追って聞いていたわけではないのですが、他のドキュメンタリー番組で見た、雨の音をずっと録音していた姿をなんとなく強い印象とともに

        【今日のsoundtrack】55 日常たたたっ - 伊藤ゴロー

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        • 【セックス・エデュケーション】シーズン3 挿入歌まとめ
          8本

        記事

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP7 挿入歌

          Episode7の挿入歌一覧です。 *エイミーの車内で流れている楽曲は特定できませんでした。 1、「Let's go」 / Bileo (1979年) ムーアデール校の一般公開日、ホープ校長をよそに、ジャクソンたちが制作したビデオが流れ始める。ムービーの中で流れているのがこの楽曲。カリフォルニアのマイナー・レーベル、M.T.U./WATTS CITYからリリースされていた名盤「You Can Win」のB面。ベースが印象的です。 2、「Fuck The Pain Awa

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP7 挿入歌

          【今日のsoundtrack】52 I'm With You to The End - Steven Price

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 52曲目:映画「Last Night In Soho」サウンドトラック収録「I'm With You to The End」 映画自体は、まあ……そんなに好きとはいえないのですが、アニヤの歌とか、たくさんの挿入歌の聞きどころも満点の一作ですね。劇伴はスティーブン・プライス(なんとなく意外)。 昨日、話題になっていた、推しについて語った、いわゆる「例のnote」といわれるものを一気読みして、なんとなく執着や強い愛着

          【今日のsoundtrack】52 I'm With You to The End - Steven Price

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP6 挿入歌

          Episode6の挿入歌一覧です。オープニング曲を除いて怒涛のナイジェリア回です。 1、『Under Pressure』 / Queen & David Bowie (1981) オープニングの一曲。リリーの幼少期のシーン。自作の小説を周囲に咎められる彼女。時は移って現在、ホープ校長が朝刊に目をとめる。創作意欲を止めなかったリリーの小説が世に出て、「セックス学校」という蔑称がさらに人々の記憶に刻まれることになる。 最近なんかのCMにも使われていましたね。 歌詞はこちら(

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP6 挿入歌

          【今日のsoundtrack】51 Wybie - Bruno Coulais

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 51曲目:映画「コララインとボタンの魔女」サウンドトラック収録「Wybie」 大傑作映画ですね(私感)。かなり怖いとは思いますが、子供にみせるものとして徹底してつくっている姿勢を感じて本当に大好きです。ミュージカル映画なので、挿入歌も多く、ボーカル曲もめちゃくちゃいいです。特に「Wybie」次に収録されている「Exploration」とか、世界がぎゅっと詰まっていて最高です。アルバム通してぜひ聴いてほしい。 ワイ

          【今日のsoundtrack】51 Wybie - Bruno Coulais

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP5 挿入歌

          Episode5の挿入歌一覧です。フランス修学旅行回ですね。なぜかヘッダーが設定できないのでそれはまた今度、、 1、『Mon Amour Mon Ami』 / Marie Laforef (1968) ヴィヴィアンが修学旅行先の公衆トイレでボーイフレンドとチャットセックスを楽しみながら気分を高めるも、彼の変な言葉まわしに眉を顰める。  第4話の終わりから引き続き、修学旅行先であるフランスの曲。和訳は日続きこちらのサイトを参照(朝倉ノニーの<歌物語>)後半歌詞はともかくと

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 EP5 挿入歌

          【今日のsoundtrack】50 Cookies' theme - William Tyler

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 50曲目:「Music from first cow」収録「Cookies' theme」 やっと見てきた映画first cow。劇伴も良かったです。何より音楽の使い方がよかった感じがします。最初キノコとってるところの曲の入りが震えるほどよかったんですが、たぶんこの「Cookie's theme」の後半あたりを使っているのか?ちょっと自信ないですが、もしくはこの曲のステムかなんかを使っているのかもしれません。 ギ

          【今日のsoundtrack】50 Cookies' theme - William Tyler

          【今日のsoundtrack】49 don't let go -蓮沼執太&U-zhaan

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 49曲目:映画『マンガをはみだした男 〜赤塚不二夫〜』サウンドトラック収録「don't let go」 最近天気が荒れがちですがやっと晴れました。仕事ラッシュの3月もようやく目処がたちそうです。 蓮沼執太さんとU-zhaanさんは劇伴ではないアルバムも二枚くらいたしか出していたと思いますが、サントラの耳心地よさも大好きです。楽曲を聴いて、この映画みたいなーと思わせるものの力はすごい。

          【今日のsoundtrack】49 don't let go -蓮沼執太&U-zhaan

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E4 挿入歌

          Episode4の挿入歌一覧です。 1、『Don’t Sweat The Technique』/ Eric B. & Rankin (1992) オープニングの一曲。ルビーの友人、アンワルとオリビアのそれぞれの相手とのベッドシーン。それぞれが盛り上がるなかで懸念が。オリビアは「生で挿れていい?」と問われ、アンワルは行為後になぜか顔が腫れ上がる。(今更だがこのドラマはオープニングで各回の問題提起まずみせるという構成) 一度は耳にしたことのあるこの曲、サンプリング元はoun

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E4 挿入歌

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E3 挿入歌

          Episode3の挿入歌一覧です。 1、『Rock Me Gently』(1974)/ Andy Kim オープニングの一曲。トレーラーハウスに住む夫婦、ジェフリーとシンシアのベッドシーン。  和訳、解説ともにこちらが詳しい(洋楽和訳 Neverending Music)。「Rock me gently / Rock me slowly」の歌詞がこんなことになるなんて……。音楽とともに揺さぶる体、揺さぶられる車、揺さぶられる人形、揺さぶられる家具、絶命する猫……。 2、

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E3 挿入歌

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E2 挿入歌

          Episodo2 1、『Perhaps, Perhaps, Perhaps』(1964) / Doris Day オープニングの一曲。アダムに化粧をするエリック。盛り上がった二人はついに肉体的なつながりを持とうとするが、どうもうまくいかない。そうこうしているうちにアダムの母親がやってきて、2人はまた進展しないままになる。  原曲はスペイン語で歌われる『キサス・キサス・キサス』(1947)。英語バージョンは1948年に制作されている。そのほか、カバーは数多く、このドリス・

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E2 挿入歌

          【今日のsound track】48 Looking for Luka - emir kusturica & the no smoking orchestra

          日記のようにサウンドトラック盤から好きな一曲を紹介します。 48曲目:映画「Life Is A Miracle」サウンドトラック収録「Looking for Luka」 また間を開けてしまいましたが、年度末だしね! 労働に明け暮れるときの流れる曲のような気がします。「Looking for luka」。もっと「らしい」曲はいくつもあげられますが、なんとなく今日はこれを聞きました。クストリッツァ監督自ら演奏する劇伴はもう他の映画ではあり得ない音・世界。彼の映画ではじめてバル

          【今日のsound track】48 Looking for Luka - emir kusturica & the no smoking orchestra

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E1 挿入歌

          なぜ急に名作ドラマ、セックス・エデュケーションの、しかも最終シーズンでなくシーズン3の話を、、?と思われるかもしれませんが、随分前に別のブログでまとめていたものをこちらに移行したというだけです。 いろいろ言いたいこともあるがすばらしい最終回を迎えた最終シーズンの方ももう少ししたら着手してまいります。 Episode 1 挿入歌に限りインスト劇伴は飛ばします。 1、「I Think We're Alone Now」(1977)/ The Rubinoos アバンで流れ

          『セックス・エデュケーション』シーズン3 E1 挿入歌