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我がツイッター時代のツイートより―「村上龍」編

“Utaroの私的な、文学的な、サブカルと芸術に関する記録ノート”。
Utaro名義の文芸ブログ[Utaro Notes]を本日更新しました!
「我がツイッター時代のツイートより―『村上龍』編」

Utaro/青沼ペトロのツイッター時代のアーカイブから、「村上龍」関連のツイートを抽出しました(2010~23年)。
もう意外なほど、少ないです。ほとんど語ってこなかったということになります。
『限りなく透明に近いブルー』の初版は1976年なのですが、私が高校生だった当時(88~90年)、『69 sixty nine』と『コインロッカー・ベイビーズ』、それから『愛と幻想のファシズム 』の愛読者だったある同級生に触発されて、一時期村上龍氏の本を読み漁った経緯があります。マルクス主義がどうとかを語り合ったことも憶えています。

その村上龍ファンだった同級生が、いってみれば“限りなく不良に近い真面目な少年”だったこともあり、とくに『コインロッカー・ベイビーズ』においては登場人物のハシとキクの性格とか感性に類似する部分があり、同級生を彼らの存在とダブらせ、いわば少年性の生々しさを直接的に感じながら読書にふけっていたことを思い出します。貴重な体験でした。
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