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【読書感想】LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

こんにちは@peto335です。今回は久々の読書感想です。
読んだのは以下です。とても長かったので本の要約は無しです。結構時間かかりましたが、読みやすかったです。

本を読んだ目的

情報システム担当として、色々な人の話を聞くことが多いのですが、自分は人の話を聞くのが苦手だと感じでいました。人の話を聞く以前に、目の前で人が話しているのに全く別の事を考えてしまうという癖があり(最近は随分無くなりましたが)、その間全く相手の話が聞こえていないという状態が子供の頃からあったので、話を聞くというのは、自分の中で克服したい大きなテーマでした。そういった子供の頃からの癖もあり、話を聞くとは何なのか?という思いを前から持っていたところこの本の事を知り、ぜひ人の話を聞けるようになりたいと思いこの本を手に取りました。

刺さった点

本書を読んで見て刺さった点は以下です。

  • 内向的な人が聞き上手というのは間違い

  • 受け止める対応/ずらす対応

内向的な人が聞き上手というのは間違い

本書には以下のように書かれていました。

内向的な人も、静かなので聞き上手だと思われがちです。 しかしこれもまた間違いです。 聞くという行為は、実は内向的な人にはとりわけ難しいものです。自分の頭の中であまりにも忙しく思考が行きかっているため、さらなる情報を入れる余地をつくるのが難しいからです。また刺激に敏感な傾向があるため、他の人よりも早く飽和状態になってしまう可能性もあります。 人の話を聞くとまるで攻撃されているように感じ、聞き続けるのが難しくなってしまうこともあります。「話すことと思考することの違い」によって、自分の心が会話から離れてしまいやすい状況では、なおさらです。

LISTEN――知性豊かで創造力がある人になれる

特に「自分の頭の中であまりにも忙しく思考が行きかっているため、さらなる情報を入れる余地をつくるのが難しいからです。また刺激に敏感な傾向があるため、他の人よりも早く飽和状態になってしまう可能性もあります。」ここの部分なんてまさに自分そのものでした。
この章では自分の痛いところばかりをつかれている様で、読んでいてしんどくなっていましたね。この辺りを改善する方法については最後の方に課題として書きます。

受け止める対応/ずらす対応

会話をする事において、「受け止める対応」と「ずらす対応」というものがあります。ずらす対応というのは、相手の会話から自分の話題に持っていくみたいな感じだと思いました。受け止める対応というのは相手の話に本気で興味を持ち、話を聴く姿勢という感じ?ですかね。中々文章にするのは難しい・・・・・・
。詳しくは本書を読むことをおすすめします。ずらす対応は結構しがちな気がします。

今後どういった行動を心がけるか(課題)

今後は、会話においては以下の点に気をつけ受け止める対応を心がけるようにしていきたいと思います。

受け止める対応を行うために会話の時に気をつけたい事

  • 話を聞いている途中で、次に自分が話す内容を考えない

  • 話を最後まで聞ききる

  • 話を聞ききってから、次に自分の話す内容を考える

  • 無言を恐れない

大事なのは無言を恐れないという事かもしれないですね。
素直に人の話を聞くというのはとても難しいですね。
一生の課題かもしれない。



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