見出し画像

No.237:読書のベストBGM

画像1

今回はスマホじゃなくて普通に撮ったので、珍しく枠なしのちまちまツイートです。

今日は、前からちょっと気になっていた、入場料のかかる本屋さん「文喫」に行ってきました。最近はこういう本との出会い、みたいなのをテーマにした本屋さん兼喫茶店とか、本がいっぱいの宿泊施設などが徐々に増えてきている気がします。出来た当初は入場制限とかいってたので、どーかなあとおもっていたのですが、少し話題になってから時間もたったことだし…と行ってみることにしました。

多くの方が文喫について色々書いていらっしゃるので、敢えてその特徴については述べませんが、いいなとおもったのが全体に抑えめのBGMと程よい照明。まあお代を払って本を読みに来ている人々なので、お話できるエリアでもさほど大きな声はなく、全体にいい感じの静かさでした。

自宅で本を読むときは、聞くでもなくイージーリスニングやラジオのjazz vocalのチャンネルをかけていて、ソファやホットカーペットの上でクッションを枕に、足を延ばしてゴロゴロしながら読んでいます。このふんわり包み込まれる感じ、が本の世界にダイブするのにいいのかもしれません。そう考えると、春や秋は開けた窓の外から聞こえる遠い子供の声とかがBGMだし、冬はストーブとその上にのっているヤカンのお湯の沸く音かな。

焚火とかアウトドアでお好きな方も多いと思うのだけど、あのパチパチという火の音って本読むのにいいですよね。暖炉のある部屋でちょっと熱を感じつつひざ掛けしてひとり用のソファーにどっかり座って読むのも最高です。結局この何かに包まれている感じ(すぐに立ち上がれない感じ)、というのが本を読むのにむいているのかな。幸せなことに(あるいは不幸なことに)、すっと眠くなってしまう環境でもあるのだけど。

ストーブの上のヤカンは別にヤカンでなくてもいいわけで、お鍋にジャガイモやこんにゃくを仕込んでおくと夕方幸せです。そのまま、タンポいれて熱燗…というルートについ行きがちですが。

この記事が参加している募集

ぱんだのつぶやきにおつきあいいただき、ありがとうございます。 もしサポートしていただけたら、スタンプやRhodiaを買うのに使いますね。