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物件探しなら絶対ココ!理想の住まいに出会える不動産会社「サムタイムズ」

その会社との出会いは、突然やってきた。

ずっと前から、リノベーションに興味があった。住み心地がいい、オリジナルの間取りにしてみたかったのだ。

あるリノベ会社のショールームで出会ったのが、不動産会社「サムタイムズ」さんだった。

「リノベに興味があるんですけど、そもそも不動産をもっていないんです…。よくわからないんです」
(よくわからない、は見栄で、正確には「全然」わからない状態だった)

そんな我々夫婦に、サムタイムズさんは、丁寧に解説してくれた。

物件の諸費用の目安。
ローンの組み方。
マンションの総戸数が少なすぎる物件には、注意が必要なこと。

小学生でもわかるように、すべてをイチから丁寧に解説してもらい、講座はナルホドの連続で、ただただ、たのしい時間だった。

「不動産探しは、この会社にお願いしたいなぁ」

帰り道、高円寺のパル商店街を歩きながら、私と夫は盛り上がった。

それまでに出会った不動産会社は、夫にだけ名刺を渡してきたり(私も収入あるし、ペアローンの予定なんだけど…みっ…みえないですかっ👻)、リノベをやりたいと伝えても、じゃあ、買ったあとご自身で色々調べてもらえれば…🤷という感じで、不安だった。まぁ、不動産探しなんて、長い人生のいっときなのかもしれないが、それでも大きな買い物なわけだから、少しでも心地いい時間を過ごしたい。





物件探しが始まった。
希望条件を伝えると、いくつか候補が送られてくる。気になる、と伝えると、レビューをしてもらえる。
このレビューが、めっちゃいい。
〇号室は、マンションのこの位置で、日当たりや騒音はこのくらい…など、丁寧に解説してもらえる。AIの時代、と言われるけれど、やはり人間でないと、ここまでかゆいところに手が届くサービスは提供できないのではないだろうか。サムタイムズ、中の人、最強。

レビューをもとに、いくつか内見をしたり、しなかったりした。
休みが合わない我々夫婦には、事前のレビューはとってもありがたかった。





レビューだけじゃない。踏み込んだコメントや、こちらの考えをくみ取ってくれる言葉にも、泣きそうになる。
たとえば、

「〇〇駅まで徒歩12分と記載があるものの、実際には15分程度かかりそうです。総戸数がこちらも23戸と規模が小さい点と、リビングが円形で、やや使いづらい点が懸念点といえます」

とか。

気にいった物件の駐輪場に電動自転車が置けないかもしれないとわかり(子育て世帯の命綱ー!)、涙目になっていると、

「 一般的には、売主様より所有権が正式に移転したタイミング(物件のお引き渡しの時)で、管理組合に使用を申請する書類を提出し、はじめて区画が確保できることになります。そのため、事前に区画を確保したり、(仮に売主様が今下段を使用されていたとして)、売主様より区画を引き継ぐことなどはマンションとして禁止されていることがほとんどです。とは申し上げましても、何か良い方法がないか、私も改めて管理会社本社のご担当者様や、売主様側のご担当者様とも確認とご相談をさせていただければと思いますので、今しばらくお時間をいただけましたら幸いです。」

どんだけ慈悲深いの。。。

不動産会社の人って、買い手の知識のなさを逆手にとって、いいように誘導して売るもんだ、という偏見があった(まじめにお仕事されている不動産業界のみなさま、ごめんなさい)。でも、こんなにも顧客の立場に立って、納得感ある説明をしてくれる会社が、この世に存在するんだなぁ。

ゴリラっぽい営業さんに毎回「ウス🦍🦍」って挨拶されるかと思ってたけど、
そんなことも一切なかった(どんな思い込み)。





ある日、興味深い物件を発見した💡
角部屋で、窓が大きくて、古すぎない。私たちの条件にぴったりだった。
さっそくレビューをお願いすると、なんと、専任仲介の物件だった。ある特定の不動産会社からしか、購入することができないという。

じゃあ、といったん諦めた。しかし、数週間たっても、どうにも他にピンとくる物件がない。焦った我々夫婦は、サムタイムズさんに「私たちのことは気にしないでください」と言ってもらったのをいいことに、物件見学に行ってしまった。

そして、気に入ってしまった。





どうしよ~~。

サムタイムズさんから買えない、ということは、私たちを大きく悩ませた。
ここまでいっしょにやってもらったのに。
あんなに親身になってもらったのに。

一週間悩んだ。
悩みすぎて脳内キャパが料理に割けなかったので、晩ごはんは、野菜炒めばかりになった。

でも、やっぱり物件が気に入って、私たちは、買うことに決めた。

申し訳なくて、なかなか言えなかった。

おずおずと打ち明けたときに、サムタイムズさんはこう言った。

「セカンドオピニオンしますよ」

そして、そっこうで資料を読み込んで、マンションの資産状況についてアドバイスをくれた。

「プロの私たちからみても、とても良いマンションだと思いますよ」

「私たちの目的は、お客様に素敵な物件に出会っていただくことですので、むしろ良い物件を見つけていただけたようで、嬉しく思っております!」





さんざんお世話になった会社から買えなかったことは、今でも心苦しい。

でも、この会社を推したい・だれかに紹介したい、という気持ちは、成約や取引によって生まれるわけじゃないんだなぁ、と感じた。それは、その会社で一生懸命に働く人のやさしさや、それを受け取った人の感動からなのだ。





きのう、三歳の娘が、朝ごはんのときに突然、言った。

「また、Eさん(サムタイムズの営業さん)に、あいたいねぇ」

ぎょっとした。
娘が保育園のお友達以外の名前を出すのは、初めてである。

「あ、Eさんね…。この前、お父さんとお母さん、おうち買っちゃったからさ…、だからEさんと会うのは、おしまいになったんだよ」

「え~。○○ちゃんは、あいたいんだけど💢あのさ、おうちかっても、また、ちがうおうち、かうかもしれないでしょ?そしたらまた、あえるんじゃない?」

…セカンドハウス、買えるのか!?
いや、いつかは売却・住み替えか…!?

サムタイムズさま。
今後ともよろしくお願いいたします。

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