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フランス語版セーラームーン、月野うさぎの名前が《バニー》から《うさぎ》への変化した背景は?

こんにちは。あるいはこんばんは。おしゃま図書です。
同人誌『アリアケパンチ』第4号のテーマはセーラームーンにしようと思っています。

なぜなら、今年はセーラームーンが誕生して30周年というメモリアルな年だから!!!

ネタにするのにはよいタイミングだと思うのです。
放送開始時に生まれた子が三十路ですよ。
この一作品で、手を変え品を変え、世界中の子どもたち(一部、大きなお兄さん含む)を虜にした武内直子ってすごいですね。
30年間愛されているということは、もう既に作品が「古典」として定着しているといっても過言ではありません。

セーラームーンでどんなことが書けるかなー、と探っているのですが。
フランスでは、昔のマンガ(まだ左綴じ)のときは、月野うさぎのことを「Bunny Rivière(バニー・リビエール)」って訳しているのよね。バニーって…。まぁ、当時のフランスでは、キャプテン翼もオリビエだし、音無響子さんもジュリエットだし、そういう時代だったから仕方ないのでしょうね。
(ちなみに、コミックスは、昔はGLENATから出てるけど、今はPIKAから出てます)

しかし! 30周年を機に、全世界でデジタル版が発売になったそうで、サイトでもちらっと、フランス語版がのぞけるのですが、そちらでは、原作に忠実(?)に、「うさぎ」という名前になってました!!! いつから変わったんだろ? 

アニメもねぇ、フランス語版はこっちでは部分的なのがYouTubeで見れるくらいで、あんまりよくわからないしなぁ。どうやって調べたらいいんだろうかと日々模索中。
こういうね、変身シーンの部分みたいなのは見れるんだけれど。

そのときの決め台詞が、
Transeforme-moi(変身!)で、「ムーンプリズムパワー、メイクアーップ」ではないのよね。


そいえば、検索してたら、私の好きなフランス人俳優、ピエール・ニネが、
セーラームーン好きって言ってた。ドロテ世代ってことかな?
有名人でセーラームーン好きって言っているフランス人をもっと探してみようか。

てことは、ピエール・ニネもきっと、この主題歌聴いてたんだろうなー。
というか、なぜフランス版ってアニメの主題歌がくそださいんだろうか。
しかも、一度聴いたら耳にこびりついて離れないのです。
「セーラームン♪ セーラームン♪」

ちなみに「月に代わっておしおきよ」は、
Au nom de la lune, je vais te punir と言います。
絶対、どこかで使うことはないと思うけど。
セーラームーンが好きなフランス人に言ってみたら、喜ぶかもしれないですね。


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