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Yokoさんを探して

こんにちは。あるいはこんばんは。おしゃま図書です。
明日、フランス語検定の試験を控えた土曜日。
なんだか落ち着かないです。
午前中、いつもの先生とのZoomレッスンを終え、また、繰り返し、この単語チャレンジを見返してます。

ところで。大体、何かやらなきゃいけないときって、本棚の整理を始めてしまったりとかしがちですよね。
なんだか私、今回、無性に、かつてパリでお会いしたYokoさんを探したくなりました。

今から遡ること20年以上前。
私は某映画監督の事務所でバイトをしており、徹夜したのか、朝方、始発の電車で家に帰るため、埼京線に乗ったのです。
(注:当時、職場の最寄り駅が恵比寿で、私の自宅は川越でした)
で、乗ったのに、起きたら恵比寿だったという、時空を超越した出来事に遭遇したこと(単に川越で降り損ねて、その電車がまた恵比寿行きになってしまったなですけどね)を、当時「突貫小象」というブログをやっており(それでハンドル名が小象なのです)そこで書いたところ、「すごいわかる!」と、メールをいただいたんですよ。それが、元川越っ子でパリに住んでいたYokoさんとのファーストコンタクトでした。

その後、私は神楽坂で地域雑誌の編集をするようになり、それも編集長がいろんな意味で大変な人で、まだ若かった私は嫌になってやめて、ロンシャンの礼拝堂が見たい…と思い、仕事を辞めてパリ旅行(まぁ、逃避です)を計画したのです。たぶん2003年ごろ。そのパリ旅行中にYokoさんにも会いました。Yokoさん曰く観光客が行くインド人街ではなく、もっとガチなインド人街に連れて行ってもらい、「毎回、味が変わるのよね」という、シェフの味が安定しないカレーを食べ、さらに普通のカフェで、「あのオジさんのブルゾン、ださいよね」みたいなことを話して盛り上がったことは、とても覚えています。
あと、フランス人と結婚していて、その相方さんは、何の仕事していたか忘れたけれど、交通機関がストのときはヒッチハイクで会社に行くんだとYokoさんが言ってました。あれは、普通のことなのか。それとも特別なことなのか。私には判断つきかねます。

そんなおもしろいYokoさんとの出会いを、私は、パソコンと携帯が壊れたことで、ふいにしてしまったのです。ときどきfacebookで探せるかなー、とも思ったけど、一体何人パリのYokoさんは存在しているでしょう。

というわけで、会いたいなーと思いながら、もうかれこれ20年以上会っていないのです。あれですかね。探偵ナイトスクープとかに言ったら探してもらえるでしょうか。
もし、Yokoさんにこのnoteが届いたらいいなー、と思いながら、書いてみました。というか、だんだん名前がYokoさんだったかも不安になってきた。
でも、会えるといいなー。

言うと、会えるようになる気がするから。

さ、明日の試験に向けて、勉強しようっと。

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