見出し画像

10代の脳 反抗期と思春期の子供にどう対処するか

読みました。ポイントを記したいと思います。

【思春期に見られる特徴】
・衝動的
・かっとしやすい
・集中力
・今期
・誘惑に弱い
・大人と関わるのが苦手
・危険な行動に走りやすい

筆者はこれらの特性が、どうして起こるのか、親はどう接すればいいのか説明しています。

原因としてこのようなことを挙げています。

・脳が未完成である
脳は後方から前方へと発達していくが、ティーンは脳の80%しか発達しておらず、特に前頭葉と他の脳の部位のつながりが弱い。

それにより、計画・判断・衝動のコントロールが未熟である。
そして、展望的記憶という例えば友人と会う約束や病院に通う日時など将来に関する記憶力はまだ乏しいため、こんな危険な行動をしたらどうなるか、という話は何度も繰り返し伝える必要がある。
・ホルモン変化
思春期で男女ともに変化していく性ホルモンは感情をコントロールする大脳辺縁系で特に活発に働くので、女性は気分が不安定になりやすく、男性は闘争心・逃走心が刺激されやすいし、男女ともにストレスに弱い状態になる。
【親ができること】
・脳の発達によって、子供たちが思春期特融の衝動的であったり不愛想な行動をしてしまうとまずは理解すること
・脳の急激な発達を助けるためにも、十分な睡眠をとらせること
・将来の行動に関する教えは繰り返し言い聞かせること
・アルコール・タバコ・ドラックは10代に摂取してしまうとより中毒性が高くなる


本日は以上です

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?