AWS超初心者がAWSについて勉強していく〜AWSの基礎知識編1〜
本記事の目的
まず、本記事はAWSについて全く知識のない私(投稿主)がAWSについて勉強し、その内容を忘れない為の備忘録と主にこれからAWSの基礎中の基礎から学んでいきたいと考えている方の糧となればと考えて投稿しています。
対象としては以下の方々向けになります。
・バックエンド側は全く触ったことがなく知識・経験がない
・知識の幅を広げる為にこれからAWSを勉強していきたいと考えている
AWSとは
AWS(Amazon Web Services)の略でAmazonが提供しているクラウドコンピューティングサービスの1つになります。
クラウドコンピューティング「以下、クラウドという」とは、クラウド環境簡単に言えばインターネットを経由してサーバーや データベースなどを貸してくれるサービスになります。
クラウドが登場する以前は、PCなどのハードウェアを購入してソフトウェアをインストールするなどシステム構築にコストが掛かっていましたが、クラウドの登場によって様々なことがオンライン上で可能になりました。
AWSでは、多岐にわたるサービスが用意されており、サービスを組み合わせて使用することでインフラを構築することができます。
レンタルサーバーとの違い
似たようなものでレンタルサーバーが挙げられますが、 レンタルサーバーは1つのサーバーを複数のユーザーで共有するような形態となっており、CPUやメモリなどは共有しているユーザーによって影響されます。
また、レンタルサーバーはサービス提供社がサーバーの運用などを行なっており、個人でサーバーのカスタマイズなどを行うことはできない為カスタマイズの自由度はありません。
しかし、サーバーの運用をサービス提供社が行なっている為基本的にはサーバーの運用を行う必要はありません。
一方でクラウドは、サーバー上に専用の仮想サーバーを立てるためユーザーでカスタマイズを行うなどのことが可能です。
また、CPUやメモリが足りない場合でも増やすことが容易にできます。
ただし、レンタルサーバーとは違い自分たちでサービスを組み合わせてサーバーの構築を行なっていくため運用をする必要があります。
AWSの特徴
提供されているサービスが多く、自由度が高い。
従量課金制
運用の負担軽減が可能
セキュリティが高い
グローバル展開や冗長化をしやすい
提供されているサービスが多く、自由度が高い。
AWSはサーバーやデータベースはもちろん、機械学習やセキュリティIoTなど幅広くサービスの提供を行っています。また、サービス間で組み合わせもしやすいため必要な機能やサービスの1部だけという選択もできるため自由度が高いサービスと言えると思います。
従量課金制
AWSの料金形態は従量課金制となっているため、基本は使用した分だけ費用が発生します。足りなくなったら追加も行うことができ、レンタルサーバーのようなまだ使用していないのに固定料金が発生するということはなく、初期費用はおさえられるため、スモールスタートには向いていると思います。
運用の負担軽減が可能
レンタルサーバーの部分でAWSの場合はサーバー運用が必要ときさいさせていただきましたが、AWSにはこの運用の管理というのを請け負ってくれる「マネージドサービス」があります。マネージドサービスをうまく活用することで、セキュリティや監視などの運用負担を軽減できます。
セキュリティが高い
AWSは、Amazonのノウハウが活かされており各国の法律やプライバシー基準に準拠しています。また、高いセキュリティレベルに加えて対策や更新なども行われています。
グローバル展開や冗長化をしやすい
AWSは、世界中にデータセンターがあります。そのためグローバル展開をおこなった場合でも、利用者に最も近い場所からサービスが提供され、高いパフォーマンスで安定したサービスを利用することが可能と言えます。
また、データセンターが世界中にあることで地震や台風といったリスクを回避することができるため冗長化しやすいと言えます。
いかがだったでしょうか。
私はこの基礎知識を学んだだけでも多くの企業や人がAWSを使用している理由が理解できた気がします。ただ、使う人の目的や用途によってメリットとデメリットは変わってくるものだなと思いました。
ここまで、ご一読いただきありがとうございます。
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