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jewel リボンクリップについて

Petit écrin étoile(プチエクランエトワール)のeriと申します。ハンドメイドでアクセサリーを製作しています。

今回はjewelリボンクリップについてのnoteです。

友人と手芸屋さん巡りをしていた際です。
独特な配色のこのリボンをみつけた瞬間、「宝石みたい!」と心を射抜かれたので、そのままの勢いで製作が決まったアイテムです。

あまりに可愛かったので記念にリボンの写真を撮りました


このリボンに小さなビーズ刺繍を合わせてリボンクリップを製作しました。

リボンを買った当日その勢いでビーズ屋さんに向かったのですが、それぞれの中の点線の色と同じ色のビーズが欲しかったので、友人に手伝ってもらいビーズの色選びをしました。
ちょうどぴったりの色が見つかったら二人で「イェーイ!」って言いながら楽しく買い物をすることができました。

ビーズ刺繍の外側には共通してマットなゴールドのパールビーズを縫い付け、アイテム内でのアクセントとしています。


色名は最初に感じた「宝石みたい!」の気持ちをそのまま色名としています。


もともとのリボンの配色に依存したデザインであるため、今回はブランド内でヘッドドレスとのコーディネート例を提案させていただきます。
アイテムの種類が沢山増えたからこその楽しみだと感じます。

撮影用ウィッグのため、全て低い位置でのツインテールで組み合わせておりますが、三つ編みや三つ編みお団子、フィッシュボーン、たまねぎヘアなどにつけても可愛いと思います。

アメシスト

ヴィヴィッドな紫と黄色のリボンです。
紫はブランドの中でも使用頻度の高い色で、合いそうなヘッドドレスが沢山ありました。その中でも気に入った2つの明暗異なる紫コーデをご紹介します。

まずはPurple Pearl ヘッドドレス(生成)との組み合わせです。
生成×紫のやさしい色味のヘッドドレスに同系色のはっきりした色味のリボンがぱっと映えます。
形自体はどちらもシンプルで控えめなため合わせることで可愛さを引き立てあうような印象です。

2つめはお花刺繍ヘッドドレス(すみれ)との組み合わせです。
すみれの刺繍には紫と黄色(黄色はお花の真ん中にちょっと使っています)を使用し、ゴールドのビーズでモチーフの縁取りをしています。リボンに使われている色と殆ど同じで統一感があります。
華やかですが黒の面積も多いため落ち着いた雰囲気もあるコーデです。

ヒスイ

やさしい青緑とゴールドみのある黄色のリボンです。アメシストの黄色よりも若干落ち着いた黄色が使われています。
お花や綿レースとの相性が特にばっちり良いだろうと考えたため、ナチュラル系のコーデを2つ紹介いたします。

gardeningヘッドドレス (オリーブ)との組み合わせ。
やさしい緑を生かし、素朴で可愛いコーデにしました。
チェコビーズもビーズ刺繍もひんやり無機質な質感のため、布素材や色の暖かさと対になっているとことが私の好きなポイントです。

2つめはMarthaヘッドドレス (生成り)と合わせました。
生成りの面積が多く、ふわっとした印象のヘッドドレスです。これに使用されている緑とは少し違う緑をリボンクリップで加え、全体の雰囲気を緑で引き締めています。

ルビー

ヴィヴィッドな赤紫とターコイズブルーのリボンです。
私の中ではどちらかというとメンズのファッション小物でよく見るような配色だと感じているため、それにならい「アクセント」としての使い方を意識した2コーデを組みました。

Purple Pearlヘッドドレス (ブラウン)とのコーデです。
リボンクリップが派手な色なので落ち着きのあるヘッドドレスと合わせています。
ヘッドドレスのセンターラインは茶色が基になっており、フリルが赤紫と茶色の間のような色なのでリボンクリップの赤紫とグラデーションのようになっています。

Solenne ヘッドドレス(黒×黒)と合わせています。
ブランド内で、フリルタイプのヘッドドレスとリボンクリップを組み合わせた時のシルエットがとても好きです。
スーツにネクタイを合わせているような感覚で合わせています。黒のみのヘッドドレスに、リボンクリップの色がはっきり映えてくれたコーデです。

エメラルド

緑色にヴィヴィッドなピンク色のリボンです。
子供の頃に大好きだったキャラクターが緑とピンクの服をよく着ていたためか、私のクレヨンは緑とピンクの減りが特に早かった記憶があります。
そんな子供時代の私が見たら目を輝かせるような、とびきりキュートな組み合わせを2コーデ紹介します。

ベリー摘みのヘッドドレス (ピスタチオ) とのコーデです。
ヘッドドレスもリボンクリップも緑とピンクが使われており、アイテム内での色の配分もそれぞれ近いため、テイストが異なるアイテム同士ながらぴったり合う組み合わせだと感じます。

2つ目のコーデはMaryヘッドドレス (オフ白)と合わせています。
お花がモチーフのヘッドドレスの中に様々な色が使用されているため、その中の特定の色をリボンクリップでプラスしています。
緑を足すことでお花や植物をより連想しやすく、ピンクを足すことでより甘い印象になることを意図しました。

タイガーアイ

ダークブラウンにターコイズブルーのリボンです。
落ち着いた中に凛とした雰囲気があるリボンのため、それを生かしたクラシカルな2コーデをご紹介します。

まずはJuliette bijouヘッドドレス (寒色)とのコーデです。
ヘッドドレスの中にいくつかの青が使われており、どの青もリボンクリップに使われている青と近い印象があります。
ヘッドドレス自体の華やかさを邪魔することなく合わせることが出来ると思いました。

最後のコーデはBlue Bird ヘッドドレス(ベージュ) とです。
リボンが沢山ですが色味が落ち着いているもの同士のため、可愛くなりすぎないコーデです。
リボンクリップの差し色とヘッドドレスの鳥がどちらもブルーなのでそのリンクが可愛いポイントだと思っています。


見てくださってありがとうございます。
自分の中でやりたかった企画であったため、気合いを入れすぎて前回記事から少し日にちが開いてしまいましたが、まるでお洋服屋さんになってお客様とコーデのお話をしているみたいで楽しく記事作りができました。

他ブランド様のヘッドドレス、ヘッドアイテムもいろいろ合わせてみても素敵な組み合わせがたくさん見つかると思います。ぜひお手持ちのアイテムとコーデを想像したり楽しんでみてください。

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