人が行動できるのは心が満たされた時だけ

ちょうど1年前、2020年12月20日。私はスピリチュアルな体験をしたことによって、魂の夜明けを迎え、その影響で主人が家を出て行きました。

今まで築いてきたもの、夫、仕事での人間関係、友人など、一気に自分の周りから去って行き、仕事もできないため、収入も明らかに減りましたが、

大切な人である子供たちは私のそばにいることを、当然のように選んでくれたし、

夫名義の分譲マンションにそのまま住んでいいことになり、子供たちは、夫が歩いて５分の実家に住んでくれたことで、

毎週のように朝、モーニング（愛知県は朝に喫茶店に行く）に行き、一緒に住んでいる時よりも、夫は子供に優しくなり、子供たちは離婚したことで、幸せになったと話してくれます。

私は、魂の夜明けを体験し、不安や恐怖を抱えてもおかしくない現実を目の当たりにしているのですが、

スピリチュアルな体験によって、『今』の自分をコントロールできないのに、『これから先』を考えることができないという、

生きているということは、不確実なものであり、常に『今』が大切なのだという思考へと変化したことで

シングルマザーでありがなら、仕事をちょっとやっては休み、ちょっとやっては休みを繰り返し、

３ヶ月くらい、ほとんど仕事をしない状況で暮らしていました。

オートファジーに出会う

2月に入り、某オンラインサロンに入会した時は、まだ体型が今よりも１１キロ多い６３キロ（侮辱の傷によって過去最高に太っていました）

初めて撮った自己紹介動画は、今見ても目を覆いたくなるくらいの太り方で、2020年の過酷さを物語っています。

ただ、今振り返っても、あの時の私に必要な情報をキャッチし、自分を変える行動をしてきたから、９ヶ月後５２キロになった私がいるんだとそう思っています。

当時、オンラインサロンで、オートファジーが流行っていたのです。

オートファジーとは、細胞内の古くなったタンパク質が、新しく作り替えられる仕組みのこと。

１６時間のプチ断食を行って、細胞内の生まれ変わりを促進することを指すのですが、この仕組みは、体内の中性脂肪を燃やすことでケトン体を生み出し、ケトン体エンジンで活動することによって、生活習慣病にならない食生活を目指す方法とリンクします。

オンラインサロンは、みんなで一緒に取り組むことで、辛い食制限を乗り越えられる部分があり、早速、流行りにのっかかり、オートファジーを開始します。

初めは、朝を抜いて、お昼と夜に食べていたのですが、血糖値の上昇により、お昼に堪えられないような睡魔に襲われるため、仕事も何もできなくなることに気がつき、

オンラインサロンのオーナーが1日１食にしているということを真似して、朝を抜いてお昼にナッツ、夜１８時に夕飯という食生活にしたのです。

すると、１ヶ月で約３キロの減量に成功。

そこから３ヶ月で８キロの減量をして、徐々に体重を減らし、９ヶ月たった今は、１１キロ痩せた５２キロを維持しています。

この時、いくら１６時間空けて食事をしても痩せることができない人がいることを知りました。

心の傷が癒えないとダイエットは成功しない

オートファジーが成功しない人たちの外見を見ると、顔が丸く、ウエストに肉がつき、丸い体型で、自分を自虐し、笑いをとる傾向がある特徴を持っている人が多いなあと感じます。

その行為こそ、私が毎回、あらゆる人間関係で行ってきた行為であり、侮辱の傷『マゾヒストの仮面』という心の傷が活性している状態です。

侮辱の傷『マゾヒストの仮面』の人は、幼少期、両親から、『行動の制限』を虐げられたことによって、『自分の人生は自分で決定することができない』という思考を無意識領域に刻み込んでします。

そのため、無意識に、脳を麻痺させる炭水化物を求め、脂っこいもの、チョコレートがやめられないという食の癖を持ち、食べるたびに血糖値を上昇させ、ストレスホルモンであるコルチゾールを分泌させ、細胞を炎症させます。

私は結婚する前、２３歳くらいから、アーモンドチョコレートがやめられず、1日に１箱食べていたこともあり、１３年間、ニキビに悩んでいました。

当時の私は、ニキビがある自分を恥ずかしい人間だと思っていました。

これも、侮辱の傷の人の特徴です。

無意識に刻み込まれた思考の癖によって、恥ずかしいと思う出来事を引き寄せてしまうのです。

意識の私は、ニキビを治すためにエステに通い、高額な金額の化粧品を購入し、ニキビを外側のケアで治そうとしていました。

でも、侮辱の傷が深い状態だと、体はリンクして行きません。

本当は食べるものを改善することで、自分の体をケアし、愛することで心の傷も癒やされていくのですが、当時の私は、

「食べることくらいしか楽しみがないのに、私からチョコレートを奪わないでよ」と、

強烈な侮辱の傷によって、お金をかけてニキビを直すことにしか目がなく、健康に対して意識を持つことができない状態でした。

だから、オートファジーが成功しない人たちの気持ちがよくわかります。

私たちの外見は、考えたことと食べたもので、形成されます。

心の傷が深い状態で、無理に痩せようとすると、心とリンクできないため、リバウンド（元に戻ってしまう）を起こすんですね。

主人と生活していた私なら、きっと、オートファジーは成功しなかったでしょう。

魂の夜明けによって、私の周りから私を侮辱する人がいなくなったことで、私は順調に、減量し、肌も美しくなっていくのです。

心の傷が癒えると体のケアをし始める

私は、アロマサロンを経営していますが、テラヘルツカッサを使ったヘッドマッサージに来られる方がいます。

テラヘルツとは、テラヘルツ波と言われる遠赤外線領域の『1秒間におよそ1兆回の分子振動する周波数を放つ人工の鉱石』で、

 その振動が、人の細胞の奥深くに作用し、歪んだ細胞のリズムを修正し、正しいリズムに戻したり、凝りや血液の流れを改善する働きがあると言われています。

私たちは極小の量子の塊によって構成されており、その量子には、一定の振動数があります。

このテラヘルツを使うことで、歪みを整え、正しいリズムに戻すことで、外見が正しい形に戻っていくのです。

心の傷によって思考が食の好みを作り出すため、私たちの細胞は、食べたものによって、老化の速度が違ってきます。

私は、２年間という長い年月をかけて、ニキビを治しましたが、今思えば、アロマセラピストになり、生体解剖学や脳の仕組み、血液、細胞のことなどを学ぶ機会があったから、

自分自身の体に向き合うきっかけとなり、魂の夜明けを迎える前に、徐々に健康を取り戻していけたのだと思っています。

このお客様は、この『テラヘルツカッサによるヘッド』をとても気に入り、月に二回くらいのペースで通ってくださるのですが、

明らかに侮辱の傷の人の『目が丸く幼い』目から、魅惑的な女性らしい目に変化しているのです。

テラヘルツのヘッドがすごいことを改めて理解したことで、私は、自分の日常にも、このカッサを朝晩使い、頭と顔と首のケアを行うことにしました（笑）

その時に、ふと、1年前の私が、美容鍼に通い出したことを思い出しました。

斎藤一人さんが、常々、音声動画で、『人は人相、人相に全て表れている』と言われていたため、もっと笑顔が素敵な人になるために、顔の表情筋を柔らかくすることが必要だと感じたからです。

心と外見はリンクする

これは、思考の癖である心の傷によって食べるものが決まり、その食べたものが体を作る仕組みと同じです。

でも、そんな単純なことじゃない！

心の傷が癒える（思考の癖がよくなる）ことで、行動もそれに伴うということがわかったのです。

つまり、心の傷を癒していくと、外見を変化させる行動を行うようになるということなのです。

最近、お客様の中に、ダイエットしてもリバウンドしない人が出てきました。

６５歳のお客様は、８０キロくらい太っていたのですが、今７３キロくらいに落ち、それをキープしています。

私が、毎日１時間歩いて空を見て、幸せな気持ちになっていると話した時

「私、２０分くらい歩きにいっているのだけど、歩くのに精一杯で、周りの景色を見ることがない」

と、美しい景色に、気がつかない『貧しい自分』に気がついたと話し、そのお客様は、その次の日から、朝の６時に起きて、ストレッチした後、３０分、散歩に行くようになったのです。

ちょうど、いつも歩く道に、朝日が前からふぁーっと広がる景色を見ることができ、感動する気持ちが出てきたと話すお客様は、

顔の表情が優しく、エネルギーを自分で生み出している姿そのものでした。

心が癒えると波動を高める行動をする

私は、この1年、あまり仕事をしたという感覚がありません。

毎日、こんな長文のブログを書いているのに、この行為すら、自分が楽しいからやっていて、苦しいとも辛いとも感じることがありません。

私にとって、仕事は辛いものでした。

だから、辛くない今の行動が仕事と思えないのかもしれません。

多くのお客様や自分を観察して、わかったのは、心の傷が癒えると、行動するエネルギーが湧いてくるということです。

その行動は、自分を大切にする思いから出るものなので、無理をせず、心と対話しながら、良い方向へ進むように「運命』の川の流れに沿って行われます。

他人に強制されて無理矢理行動すると心が辛くなります。

人が行動できるのは、心が満たされた時だけ・・・。

自分の本当の気持ちに気がつくためには、時間の余裕と、心に栄養を与える習慣が必要です。

ぜひ、自分と向き合い、笑顔になる瞬間を作り出してくださいね。

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