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生きているんじゃなくって、生かされているってこと。

先週、九州に用事があったので、それに合わせて数日、自分時間を組み込んだ。

一人でふらっと、菊池渓谷へドライブがてら行ってきた。そう、この写真の渓谷。もう、本当に美しくて、マイナスイオンのシャワー浴びまくりで。この渓谷までの道程は、ペーパードライバーで数年ぶりの運転、しかも一人で!だったから、なんだかんだで肩が凝っちゃうくらい緊張だったのだけれど。。。いざ到着して渓谷に入ってみると、本当に癒された!私は森が大好きで、一人で森の中を歩いていると、心から「無」を感じられた。日常で「無心」になることってほぼないから、森の「静けさ」と「無心」が最高に心地よかった。

一人っきりで森へ入ることは滅多になく、しんとしていた。4月から開山のこの渓谷は、人もほとんどいなかった。そのためか、コースルートを歩いているのに、蜘蛛の巣がたくさん貼っていて、私が道を開拓しているかのように、蜘蛛の巣もたくさん浴びた。限りなく透明に近いブルー。小説でこのフレーズは有名だけれど、本当に自然の中にそういう表現がぴったりな場所があるっていうことに感動する。またいつか、ゆっくりとお弁当でも持って戻ってきたいな、と思わせてくれる素晴らしい渓谷だった。(2016.4.14 正午)

菊池渓谷を後にし、祖母の入院している病院(荒尾)へ向かった。そして、夜食事をしていたら、地震が起きた。熊本地震。

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