9/12 日経 飲む肥満症薬 期待感
「要約」
・中外製薬が国内製薬会社領域において、第一三共と時価総額一位を争っている。期待が高まるのは、経口タイプの飲む肥満症薬。
糖尿病・肥満症薬「オルフェルグリプロン」を米イーライ・リリーを組んでいる。中外製薬が初期段階の開発完了後、18年にリリーに全世界への販売権を譲渡した。現在。リリーは最終段階での臨床試験に入っており、25年には結果が出るという。
中外製薬は、技術ドリブン創薬。まずは、創薬技術を開発してから医療品開発へ繋げていくため、ターゲットを決めてから開発を行う他社との発想が異なる。クリエイティブが生まれやすい。
オルフェルグロンが実用化できれば、売上の1桁台後半から、2桁前半のロイヤルティーを中外製薬がもらう。
「思考」
飲むタイプの肥満症薬は、現在ないため、需要はめちゃくちゃある。世界一売れる期待があると記載があるが、第一人者になれれば、可能性はある。
アストラゼネカ、ファイザーといった製薬会社も開発に参入しているため、注目。
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