見出し画像

9/30 日経 個人が産業融資に関与可能に

「要約」
三井住友銀行は、個人から運用を任された資金を企業に融資する信託商品を10月より開始する。
最低1000万円から申し込み可能で、期間は5年、途中解約不可、10月初回募集の予定配当率は0.7%と定期預金の0.3%より多く設定する。
融資先が倒産しても、銀行が保証するため個人に倒産リスクが及ばないようにしており、年2回のリポートを得て、投じた資金がどのように使われたのか見えるようにする。
脱炭素事業中心に、企業融資は行う。
個人が関与すづらい産業金融に投資できる、個人の資産形成の選択肢を広げることが狙い。

「思考」
貯蓄から投資へ。石破さんになりこの流れがどうなるかわからないが、個人が資産運用することが当たり前の時代になろうとしている。
その流れの中で、選択肢を増やすことはとても大切であり、個人の価値観を尊重できるため、とても良いのでは。
今回のは最低1000万円なので、富裕層、環境意識の高い人向けではあるが、これが良い結果が出れば、今後誰でもできるような金額設定になり、間口が広がるのではないか。期待。

#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?