猫の災害対策

東日本大震災より丸10年が経過しました。
このような節目の時には是非、ご自身の災害への意識を再確認していただきたいと思います。

【猫の災害対策】
猫の室内飼育が主流になってきた昨今ですが、全てのお宅が完全にそうとは限りません。飼い主さんの外出時に愛猫はどう過ごしているでしょうか?

①ケージの中で過ごしている
②室内で自由にさせている
③外と室内を自由に行き来している

ご家庭の事情により様々かと思いますが、主に3つに分かれるのではないでしょうか。

【室内に安全地帯を作る】
①②③いずれにしても、室内に家具の倒壊、ガラスの飛散に影響のない“安全地帯”を作っておくことが大切です。
過去の大震災では家具の下敷きになり命を落とすのは全体の約70%という高確率となっています。
室内飼育のペットも同様と考えていいと思います。

③の場合、猫が外出時に災害が起こる可能性もあり、大きな音や揺れなどの恐怖により遠くへ行ってしまう可能性があります。

【迷子札の活用】
万一、猫が脱走した時のために迷子札を付けるのが望ましいですが、猫の行動範囲はそれほど広くないのでご自宅周辺を探してみましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?