【映画の中の詩】『ボディ・アンド・ソウル』(1947)
虎よ、虎よ!
ロバート・ロッセン監督。ジョン・ガーフィールド、リリー・パルマー主演。
『ロッキー』かな?のラストやローラースケートを履いた手持ちカメラで撮影した臨場感あふれる試合シーンなど、後のボクシング映画に大きな影響を与えた作品。
ボクシング映画として、フィルム・ノワールとして傑作の一本とされています。
また主演のガーフィールド、脚本のエイブラハム・ポロンスキーを始めとして、関係者がハリウッドに吹き荒れた〈レッドパージ〉に多数巻き込まれたことでも有名だそうです。
参考リンク
英米詩集 (青春の詩集 ; 外国篇 9) 「虎」ウィリアム・ブレイク(土居光知 訳)
Film Noir Board: BODY AND SOUL (1947)
「BODY AND SOULのボクシング リングは 現実であると同時に寓話でもあり、残忍な職業と激しい社会闘争を結びつける戦場です。」
「視聴者はプロットの一部が曖昧になった後もずっとシーンを思い出す可能性があり、これは常に素晴らしいノワール映画の兆候です」
Wrap Shot: Body and Soul - The American Society of Cinematographers (en-US)
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