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会社辞めた人

 2021年4月12日、東京は桜も散ったというのに何だかまだ寒いです。今日こそは春が来ただろう、とろくに天気予報も見ずに春の装いで毎日出かけては顎をがくがく震わせています。

 私もNoteを始めたので自己紹介をしておきます。

 生まれは1998年2月の23歳、大卒の社会人2年目かと思いきや先月会社を辞めました。Pesoyamと申します。車を買うために入社以来コツコツとお金を貯めながら株式投資でぼちぼち資産運用をしていたので、一年くらいは働かずに何とかなりそうです(夢のマイカーは儚き夢のままで終わりそうです)。

 会社に残っていれば今頃は新入社員の番付表でも勝手に作りながらきゃあきゃあ騒ぎ立てているのでしょうか。私の大学時代の一つ下の後輩たちは皆就職しました。彼らの新たなる門出を祝うために何か社会人たる心得の一言でもLINEに送りつけて先輩台風1号を発生させようかと思いましたが、社会からドロップアウトした私には先輩そよ風程度しか吹かせることができませんので断念しました。


 毎日を水族館のアザラシのようにだらだらと過ごしているのは否めませんが、今は社会学のお勉強をしています。学部時代は外国語専攻だったので、初歩からのスタートです。

 社会学は留学中に出会った憧れの先輩(私は中国に1年間留学していたのです)の専攻でした。彼は世界中の情勢を俯瞰する視野と広範な知識を持ちつつ、中国国内の一回聞くだけでは覚えられないような名前の少数民族が抱える問題について切り込み、日本から密輸したオタマトーンを寮で一人奏でる謎の男です。

 留学から帰って、早速選択科目欄で見つけた社会学の聴講に行きましたが、仏頂面の先生がホワイトボードに社会を形成する人間の様子を描いているのが至極つまらなかったため、教室を去り履修を潔く取り消してしまいました。

 それがなぜ今になって社会学を勉強しているのでしょうか。偏にそれは大学院へ行くためです。大学院を志す理由、なぜ社会学なのか、といったことは今度書いてみるかもしれないし、書かないままくたばるかもしれません。

 現在は基本的に独学+塾(研究計画書の書き方などを教わっています)で社会学を勉強しています。社会学は楽しい学問ですね。何だか、言われてみれば「当たり前でしょ!」みたいなことまで理論化されていたりします。でもそれが言われてみなければ気づかないものなのです。機会があれば、社会学の愉快な理論を紹介するかもしれません。

 ですが社会学に関しては研究のとば口に立ったに過ぎません。社会学に関連する内容には初学者の間違った認識も大いにあり得ますので、そこは指摘していただけますと幸いです。

 これからは日記程度にNoteを続けていければと思いますので、よろしくお願いします。


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