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二十年後の資産となれば。

昨晩から、また「書く意欲」が出てきた。

アメリカへ移住し、日々の気づきを綴ろうと始めたnoteであったが
初投稿をしてからというもの、なかなか次が書けずにいた。

noteへ記事を投稿しよう!と決意した当初は
日本とアメリカの文化の違い、日々の気づきが絶えず
書きたい事が山ほどあった。
毎週末に一記事投稿する、を習慣にしようとも意気込んでいた。

しかし、いざ始めてみるとなかなか続かない。
明日書こう、明日書こう、、と自分に言い聞かせてはみるものの
一向に行動に移せない。

というのも、私は自分の文章に自信がない。

誰かに読んでもらおうと思うと、一層書くのが億劫になる。
この言い回しは変だな、とか分かりにくい表現だな、など、考えすぎては前に進めない。
そんなこんなでいつからか、noteの存在は頭の隅から消え、日々の気づきを記したいという気持ちもなくなっていた。

そんな中ふと、もう一度書いてみよう、との思うきっかけがあった。

それは、ふとPodcastで聞いた、アメリカ在住ブロガーさん(鮭子さん)の言葉だ。

鮭子さんは『サボテン妻のちょっと耳貸して!』というPodcastでメインパーソナリティーを務める3人の女性のうちの一人である。

彼女はこのPodcastを始める前からも、自身のアメリカ生活について綴ったブログを一人で長年書き続けていたらしい。
(私はこのブログを拝見したことはないのだが、かなりファンは多いらしい。鮭子さんすみません。。)

そんな鮭子さんがPodcastの中で

「もうブログを始めて11年。そんな私のブログがきっかけでこのPodcastを聞いてくれるようになったリスナーさんがいてとても嬉しい。」

このような言葉をおっしゃっていた。
十一年間、細々と続けていたブログが今のPodcastの活動にも繋がっている、そんな言葉が私の中にじっとりと残る。

彼女がずっと続けていた日々の綴りが、十一年の時を超えて、彼女の資産となっている。この事実が私の中の、何かを書きたい、という意欲に火をつける。

私ももう一度、日々の気づきを書いてみよう。
今書いたものが、十年後、二十年後の私の資産になるかもしれない。

私の「今」の記録が、どのような形で、どのように活きるのか私には分からない。それは二十年後、45歳の私がみて見よう。

難しいことは書けない、ただ、将来の自分への資産として
また今日から日々の記録を綴ろう、と思う。

鮭子さん、ありがとう。


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