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アメリカで妊娠!ベイビーシャワーをしてもらった話。

出産予定日を5月に控え、先日、夫家族にベイビーシャワーを開催してもらった。

夫の祖父母が通っているという教会を貸し切り、盛大な料理とギフトを持ち寄って、これから生まれてくるベイビーの祝福をしていただいた。

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日本では、無事出産を終えてから、家族・親戚・友人などから出産祝いをいただくというのが一般的だが、アメリカでは、出産前、つまり妊婦中に、安産を祈願しパーティーを開くとのこと。

それにしても盛大なパーティー。。
たくさんのオムツ、ベイビーグッズ、Amazonのギフトカードなどもいただいて本当に感謝してもしきれない。

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正直、このベイビーシャワーをしてもらえなかったら、どうなっていたのだろうと思う。

出産準備を夫婦2人でするとなると、ベッドやベビーカーなどの大きい物からオムツ、ミルク、おもちゃなどの小さい物まで全て自ら購入しなければならない。
日々、ふたりの生活をするだけで正直お金はかつかつだ。
それに加え、押し寄せてくるアメリカの医療費。
妊娠してからというもの通院費、保険費の請求にひたすら追われてきた私たちにとって、ベイビーグッズを全て揃えるほどの余裕がほとほと無い。

新しい命を迎えたことは、心の底から嬉しく、幸せで仕方がない。

だが、お金や貯蓄に関して未熟な私たちは、出産に向け、財政的な不安がずっと心にある。(夫は楽観的なので、大丈夫だよ〜。なんとかなるよ〜っと言っているが。)

そんな中、開催してもらったベイビーシャワー。

たくさんのギフトとともに、ただただ赤ちゃんが産まれてくれることを喜ぶ幸せな時間を与えてもらった。

この楽しい幸せな空間が

「あなたは出産まで何も心配することはないんだよ。赤ちゃんは元気に生まれてくるよ。いつでも頼れる家族はここにいるよ。」

そんなことを伝えてくれているような気がした。

日本にいる自身の家族を離れた私にとって、頼れる家族がこのアメリカにもいる、というだけで本当に救われる。

いただいたギフトの数々で、財政的にも支えられ、これから赤ちゃんを育てていく上で感じていた大きな不安が一つ和らいだ。

私にとって、ベイビーシャワーは
お腹にいる赤ちゃんへの祝福だけでなく、これから出産を控える妊婦・家族をお金と心の面で支えよう、そんな優しさのあるパーティーだと感じた。

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ふわふわのぬいぐるみが乗ったオムツアート。夫の祖母の手作りなのだが、すごく可愛い。

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