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マッチングアプリと映画


前回ではわたしの恋人とのゴタゴタを殴り書きしてしまったけれど、今回はちゃんとマッチングアプリ2人目の話をしよう。


2人目の人とは元彼と一度別れた際に、何とかして元カレを忘れたいがためにマッチングアプリを再開した際に出会った。

最初に言っときたいのだけど…
忘れたいがために始めるのも悪くは無いと思うが、おすすめはしない。

何故なら、「誰かを忘れるために誰かを好きになろう」という気持ちは相手に失礼すぎる。
そしてその罪悪感を感じたまま会ったりするのも自分がしんどい。

2人目の相手は2歳程、歳下だった気がする。
映画の好みがたまたま合ったので、映画の話をよくした。
その流れのまま通話をすることに。
そう。前回の失敗を繰り返さないべく自分から通話を誘ったのだ。

いざ通話を始めたら、
「声かわいいです〜」
「反応がめちゃ好みです」
など何だか褒めてくる。


頭がかったいわたしは
「何言ってんだ…みんなにこれ言ってんのか!?」
とガードモードに入った。

これは理想論かもしれないけれど。
付き合ってから「かわいい」って言われるのは嬉しい。むしろ毎日言ってくれ。
「好き」などの類もそう。

付き合う前に言われると何だか身構えてしまうし、勝手ながらに「軽い人なのかな」と思ってしまう。

わたしにとって「言葉」は結構重要なのである。

そんな褒めまくりの通話が終わって、3日後にその時ちょうど上映していた大ヒット恋愛映画を見に行くことになった。

そして当日。
待ち合わせ場所に行ったら、
あれれ。身長がだいぶ違うぞ…?15センチは多分サバ読んだな!?
が第一印象だった。

ただ、とても話しやすい。会話に困らなかった。
彼が頭が良いからか、会話しやすく言葉を選んでくれていたのかもしれない。

映画の前に、その彼がおすすめのローストビーフ丼のお店に行くこととなった。
お店に着いておしゃべりをしながらご飯を食べ、お会計へ。

今回は変にペンギンの話をすることなくご飯が食べれてよかった〜〜と安堵。

だがしかし。

「お支払いはご一緒ですか?」
というお馴染みの店員さんの言葉を食い気味に
「あ!!別で!(ニコッ)」
と彼が答えたのだった。

わたしはあまりの速さに引いてしまった。店員さんも若干びっくりしてたぞ…。

傲慢かもしれないが、デートで支払い別にするというのがわたしにはよくわからない。
自分の分くらいちゃんと後ででも払うよ…と思ってしまった。

そんな彼がそのお店で食べたのは関係するのかはわからないが、一番安価のメニューだった。

この時点で
「あああダメだあ!!帰りたいいいい」
となったのを抑え映画を見た。

ちなみにその映画を見るのは2回目。
そのことを彼にも伝えたが、どうしてもその映画が見たいとのことで見に行った。

もちろん内容を知っていたので、ここでは感想などは割愛する。

映画が終わり、当たり障りのない感想を言い合った。

そして別れ際に
「お幸せになってください!!」
と言われた。

「今日はありがとう!お互い良い人が見つかるといいね」
みたいなやりとりをして終わった。

帰宅後、何だか最低なことをしたような、苦しい思いになった。

彼にはまだ元彼が好きってことが伝わっていたのであろう。

実際デート中も
「あ〜これが元彼とだったらな」
とか考えてしまったりもした。

まだ引きずっているのに他の誰かで埋めようとなんて、無理な話。
そこでやっと学んだ。

どうか、あの彼には良き彼女ができていると良いなあと切実に思う。


これにてわたしの数少ないマッチングアプリ歴は終了です。
(今彼との話はまたいつか…笑)

マッチングアプリって文章のフィーリングと会ってみてのフィーリング、どちらも相手とマッチしないと「好き!」ってなれないのはわたしだけでしょうか。

そして、思ったことは
身長の小さい女には身長の小さい男がいいねをする!!!

わたしは高身長が好みなので、「ごめん…」と思いながらアプリをしていました。汗

では、まとまりがなくなってきたのでここらへんで。

読んでくださり、ありがとうございました!







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