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明日への花

過去の詩の振り返りです。

明日への花

期待して憂鬱になった

分かっていて捻くれた

先の先へ

分かってくれないと彼は言う

邪険にされた腹いせ

過去を羨む少年

すべてはそこから始まり終わる

過去の栄光にすがる自分

こんな未来は誰も予想できなかった

用意された未来に何の意味がある

分からないまま歩く

夢だと思ってほしい

夢だと思って聞いてほしい

辻褄の合わない未来に希望を託しても

無秩序に打ちのめされるだけだった

明日への花はあなたが

咲かせることを祈っている

2018.10.21


明日へ期待をするが、期待をし過ぎるとがっかりもします。最近はなるべく「今」を生きているのであまり悩まなくなりました。

どうにもならないことが世界にはあって、どうにもできないことも世界にはあります。

思っていても始まらないし、思っていても終わりもしませんw

何が言いたいのか分からない詩をよく書いていますが、振り返り当時の心境を考えると「期待をしない」「現実を見る」ということを当時はかなり意識していたように思います。

自分自身に余裕がない中で、最後はあなたに期待する。丸投げで終わっている。最後は自分自身のために花を咲かせてほしい。まぁ、そんなことを考えて思い浮かんだ詩なのかな。


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