【コーチ紹介】Satomiコーチ

みなさん、こんにちは！
オンライン英語コーチング「スピークバディ パーソナルコーチング」コーチのMokoです。

今回ご紹介するコーチはSatomiコーチです！
まずはSatomiコーチのプロフィールを簡単にご説明しますね。

大学生時代にワシントンD.C.の語学学校に１ヵ月留学。
色々な国の人とディスカッションし、他の国の文化に触れる。
卒業後は会計事務所や人材会社で働き、外資系のお客様を担当する他、
家族の仕事でLAに１年滞在。
LAは移民がとても多いので、色々な英語に触れ、とにかく伝える度胸を身に着けました。

とのこと。
お話をお伺いすると、ワシントンD.C.での語学学校がSatomiコーチにとって大きな転機になったそうです。
まずは、そこからお話を聞いてみましょう。

◆ワシントンD.C.での語学研修はいかがでしたか？

英語は得意だったので、現地のクラスでは上級クラスだったのですが、文法がメチャクチャな人も英語でたくさん喋っているのには、衝撃を受けました。
話す内容も色んなテーマがあり、例えば、好きな本の話題についてから、避妊具についてまで、１６歳の学生も交えてディスカッションすることもありました。
海外では５歳の子供にも性教育を行うという話にも、大変驚きました。

性教育も、好きな本や漫画についても特に話すことがなく、私は「何も準備せずに来てしまった」と愕然としたのです。

また、アフリカの人だったと思うのですが、充分に教育を受けてこなかったであろう学生が、サポーターの支援を受けてアメリカ留学をし、熱心に学習をしている一方で、自分は英語が出来るとはいえ漫然と語学留学していることにハッとさせられました。

そして、帰国後は私の経験が理解されず「世界ではこんなに色んな事を考えている人たちがいるのに、このままでいいのか？」と自問しました。

◆その後、アメリカにまた行かれたんですよね。この時はいかがでしたか？

留学を改めてしたかったのですが叶わず、夫の仕事について、LAに１年滞在しました。
日本では大学を出て就職していたので、社会人としてリスペクトされていたのに、今回は１年間の滞在とはいえ「移民」として見られることになり、ショックを受けました。
仕事などで滞在するのなら違ったと思うのですが、配偶者として滞在していたので立場的に何もなく、どこに行ってもただの「外国人」「移民」扱いでした。
アメリカはオープンだけど閉鎖的な国でもあるんだな、と感じましたね。前トランプ大統領下のアメリカの分断も、私には驚くことではありませんでした。私自身も差別的な言葉をかけられたこともありましたし．．．
ただ、それは「そういうものなのかな」と思って受け止めていました。

ただ、良かったこともたくさんありました。
特に、海外に行ったら私は何者でもないと知れたことも大きいです。
そして、LAの土地柄かもしれませんが、移民の人たちもそれぞれの立場で、人生をエンジョイしているのを目の当たりにしました。
ボロボロの服を着た貧しい移民の方も、毎日を楽しんでいたのが印象に残っています。お金がなくても楽しそうだな、と。

人から見てどうこうではなく、自分が幸せであればいいのだと感じた１年でした。
この１年は、今の自分の価値観や生き方を形作った経験になったと思います。

◆その経験は今どのように影響していると思いますか？

周りの家庭環境や世間的な風潮に影響されずに、私は私でいいと思える事だと思います。
中学受験をさせる家庭も多いですが、私の子供は公立への進学でいいと考えていますし。
自分の満足度が大事だと感じるようになったと思います。

アメリカで「移民」として生活してきて、周りの移民の人たちを見てきて思うのが、大変な中でも生活して仕事する人々のように、私の子供たちにも、彼らのような図太さを身につけて欲しいなと思っています。

◆現在の英語コーチングで意識されていることは何ですか？

大事なのは継続だと思います。
毎日どんな形でもいいから英語に触れてもらうように声掛けをしています。
そして、コーチングサービス終了後にも自走してもらいたいと思っています。

担当しているラーナーさんのレベルや習熟度に合わせて、終了後の学習内容についてご提案したり、興味がありそうな英語教材を紹介するなど、工夫して継続を促しています。

◆英語を身につけるために大事なのは？

学習は継続して一定のレベルに達した後も、メンテナンスが大事になります。
そうした学習の習慣づけるためのコツや、学習法は、他のことにも活かせるものだと思います。なので、英語学習に限らず、どんな学習でも継続することをお勧めしたいと思います。

実は今、本業とは別に税理士試験の勉強をしており、法律用語や税法を覚えるのに苦労しています。なので、ラーナーさんにもお勧めしている、テキストを５回音読して５回シャドーイングする方法や、英検一級の単語を覚える際に行った、何度も声に出して読んで耳で聞いて覚える方法も、現在の自分の学習に応用しています。
範囲は広いので簡単には覚えられませんが、以前より覚えられるようになりましたよ。

ひとつの学習方法で結果を出すと、それをほかの学習でも転用できるのだと感じました。なので、私のコーチングでは、勉強と習慣のサポートを意識して日々取り組んでいるところです。

英語だけでなく税理士の試験まで！
Satomiコーチの学習はずっと続いていくのですね。
世界中の英語学習者とのふれあいや、移民として見られる経験も、実際に英語で現地に飛び込んだからこそ得られた貴重な体験だと私は感じました。
また、英語学習が他の学習にも応用ができるとは、私も目からウロコです。

英語学習と並行して、様々な資格やお仕事の勉強をされる方はたくさんいらっしゃると思います。
今回のSatomiコーチのお話、ぜひ参考にして、どちらの学習も目標達成に向けて頑張ってくださいね！

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